プレゼント ページ13
You side
YR「お誕生日おめでとう!」
『わぁありがとうオンニ!』
誕生日の日に狙ったかのようにオンニと仕事で一緒になって、お誕生日をお祝いしてくれた。
大きな袋を受け取り開けていい?と聞くと、もちろん!と嬉しそうに答えるオンニ。
ホシオッパの時も思ったけど、プレゼントを渡す方も嬉しそうなの見ていて幸せになる。悩んで買ってくれたんだなぁって。
袋が大きいから服かな?って、ワクワクしながらリボンをほどいて中を見た。
『…オンニ』
YR「んっ?」
『あの、これ』
YR「うん、この先必要になるでしょ?」
袋に入ってたのは、自分じゃ選ばないような可愛い下着たち。
可愛いのもあるけど中には大人っぽいのも…
もうミンギュと付き合って3ヶ月以上が過ぎて、一般的に言うとそういう時期なのかもしれない。
それは薄々思ってたけど…今なんか急に実感が湧いてきた。
YR「まさかもう済ませてた!?」
『声でかい!まだだよ…まだだけど…』
YR「だよね笑 不安なの?」
『不安だよ、もちろん』
YR「全部わんちゃんに任せちゃえばいいんだよ、そういう予定とかない?」
スビョリオッパの弟さんが経営するレストランに行く日の夜。そのままお泊まりしようって話してる。
なんかその日は誕生日のお祝いだし特別な日。
今までみたいに弾丸でお泊まりとかとは違うから予定を決めた時に少し身構えてた。
この前ミンギュが言ってた"私の初めて"をあげるのはその日なんじゃないかって。
もう少し待ってとは言ったけど、きっともう十分待たせてるし。
YR「へぇ〜いいじゃん…」
『わかんない、いつも通りかもしれないし』
YR「まぁそれはそれで何もなかったなでいいじゃん。でももしするってなって、準備してなかった方が慌てるでしょ?備えあれば憂なしだよ、A。」
『えぇ…』
YR「大丈夫大丈夫、わんちゃんだし。」
ミンギュに対する不安はないし、嫌だとかも思わないけど…ただただ緊張するし、本当に私でいいのかなとかも思ってきちゃって。
それからというものあの日が来てほしいようで来てほしくなくて…なにをしたらいいかもわからずとりあえずエステを予約した。
イェリオンニが言ってた備えあれば憂なしってこれも含まれる気がする。
約束の日までとにかくできることはしたつもりだけど、何が正しいのか、そもそも意味があるのかもわからない。
こうして迎えたミンギュと誕生日のお祝いをする日。
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mh6hc6y46w(プロフ) - 初めまして!いつも楽しく作品を拝読させていただいております!こちらの続編作品のパスワードを教えていただきたいです。よろしくお願いいたします🤍 (3月6日 21時) (レス) id: 0c9d49e158 (このIDを非表示/違反報告)
るな - 最近この作品にたどり着いたのですがパスワード公開して頂けませんかー?(TT) (3月4日 5時) (レス) id: 353d24e60e (このIDを非表示/違反報告)
むみょん(プロフ) - にゃんにゃんさん» ごめんなさい、現在作品の公開を見合わせておりまして…パスワードも公開しておりません😭 (2月3日 1時) (レス) id: 0399fbdb0d (このIDを非表示/違反報告)
むみょん(プロフ) - azusa48さん» お返事の方遅くな等申し訳ございません😭楽しみにしてくださっていたなんてとても嬉しいです!!ありがとうございます💖💖 (2月3日 1時) (レス) id: 0399fbdb0d (このIDを非表示/違反報告)
にゃんにゃん(プロフ) - R18のパスワードはどちらにのっていますか?🥲 (2月1日 11時) (レス) id: 42cf67205d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ムミョン | 作成日時:2022年8月4日 0時