ヘタクソ ページ40
You side
この人数でご飯食べてるとちらほら食べ終わった人がいたり、最後まで食べてる人がいたり。
みんな思い思いに過ごしてる。
私ももうお腹いっぱいになって、リビングに行くとソファで気持ちよさそうに寝てるウジオッパ。いつから寝てたんだろ。
叩き起こすこともできずにまだ食べてるメンバーもゲームで盛り上がってるメンバーもいるし、帰る直前まで寝かしといてあげよう。
寝室にブランケットを取りに行くと、電気をつけてなくてもわかる布団の膨らみ…
ベッドの足元にかけてたブランケットを手に取るとその膨らみはもぞもぞと動いた。
枕元の方に行って布団を剥がせば、パーカーのフード被って寝転んでるミンギュ。
『びっくりした……ミンギュか』
いつもなら最後までご飯食べてるのに…いつからいなくなってたんだろ。まぁなんかずっと元気なかったけど…
MG「…来て」
『何言ってんの笑』
ベッドに寝転びながら手を広げてるミンギュ。月あかりで照らされてるミンギュは拗ねてる時の顔。
体を起こして座ると、残念そうにこう言う。
MG「明日なんでしょ…」
気にしないように思い出さないようにしてたのにウォヌオッパにその話題を振られてから、実はずっと考えてた。
MG「練習しないとね」
ぼーっと立ってた私の手を掴むと、さっきとは打って変わって色っぽくそう言う。まただ、普段見せない顔してる。
『もうしたじゃん…』
MG「あんなんじゃ練習の意味ないじゃん、Aが上手くならなきゃ」
『…下手だった？』
MG「うん、下手くそ」
『うわひど』
MG「かわいいけどね笑」
ミンギュそれ言ってればなんでもOKだと思ってるでしょ。
下手くそって…そんなはっきり言わなくても。
MG「うまくできなきゃ何回もNG出ちゃうじゃん。それなら俺と練習してた方がいいよ。」
それもそうなのかなってミンギュの言葉に言いくるめられそうになる。
そんなふうに考えてると掴まれてた手がミンギュの方に引き寄せられた。
MG「ねえ、どうする？」
誘ってるような顔で私のことを見上げるミンギュに無性にドキドキしてる。
ドラマの相手役はもう主役何回もしてるくらいベテランで、私のせいでNG出すことも多々あるからこのシーンでまでそんなことになったら…
MG「迷ってるならしちゃうよ」
ミンギュがベッドから立ち上がると、今度は私が見上げる番になるけど恥ずかしさでとても見れない。
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ムミョン(プロフ) - Fukuoさん» ありがとうございます😭！そう言っていただけて嬉しいです！🧡 (2022年5月13日 21時) (
レス) id: 5a687c1677 (このIDを非表示/違反報告)
Fukuo(プロフ) - おもしろすぎてやばいです… (2022年5月12日 21時) (レス) @page50 id: 167d83125f (このIDを非表示/違反報告)
ムミョン(プロフ) - 名無し6264号さん» コメントありがとうございます🥲！うわあああめちゃくちゃ嬉しいです😭🧡ワンワンみんぎゅこれからも書いていきます！ありがとうございます！頑張れます😭 (2022年5月11日 23時) (レス) id: 5a687c1677 (このIDを非表示/違反報告)
名無し6264号(プロフ) - 毎日寝る前に更新されているのを見て嬉しくなります！お話も大好きなワンワンみんぎゅで大好きです❤︎これからも更新楽しみにしています！！ (2022年5月11日 21時) (レス) @page50 id: 31ade8779a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ムミョン
| 作成日時：2022年4月18日 1時
