噂をすれば ページ35
YR side
Aを事情聴取するかの如く、隅から隅まで事細かく全部聞いていく。全部聞いた後、Aの顔は赤くなってた。
本当こんなにうぶな子いる？
YR「A、ミンギュのこと好き？」
『いや…好きじゃないと思う』
わんちゃん、これはヌナ的に大きな一歩だと思うよ。今まで即答で「違う」って答えてたAが「好きじゃないと"思う"」って、少しだけど進歩だよ。
YR「じゃあ、ミンギュ以外に同じことされてたらどうだった？Aが相談した時にしてみる？って例えば〜ハニオッパに言われてたら？」
『…断る。なんか危なそう。』
色々とって付け足すA。
YR「人が悪かった…シュアは？」
『…そもそも恥ずかしくてキスシーンの相談なんてできてないと思う。ミンギュなら恥ずかしくないから相談したし、ミンギュなら任せられるから任せた。』
友達として他のメンバーよりも素を出せて信頼してることは確かだけど、そこに好きって感情があるのかどうか…それとはまた別か…あぁ、私までわからなくなってきた。
YR「でも好きではないんだもんね…」
『今はあのことにドキドキしてるから、ミンギュのことが好きかってなると…違う気がする。』
YR「なるほどね、違うんだ。」
『うん。』
Aは特に一日中ずっと考えてしまうとかってこともないらしい。
ふと前ミンギュに言われた「僕がAに恋を教えるよ」って言葉を思い出した。この子に恋愛のこと教えるのは難しいと思うけど、ヌナはなんとかミンギュに頑張ってほしいよ。
『ねぇ、オンニ。あの撮影の日さ、ヘアメイクオンニにしてほしい。』
YR「…なんて可愛いの。もちろん！来月でしょ？今から調節できるだろうし、極力頑張ってみるよ。」
『ありがとう、当日緊張してると思うから…オンニがいたら大丈夫な気がする。』
初めて会った時はまだ中学生で、あんなに小さかったのに…知らない世界に1人でどんどん挑戦して行って…本当に嬉しいよ。
サポートできることなら、なんでもしたいと思う。
『あっ』
YR「わんちゃん」
噂をすれば携帯に置いてあるAの携帯にミンギュからの着信が入る。
電話がかかってくるのは久々みたいで、出てあげてと言うとAはすぐ電話に出た。もしもしって言ってから、話をじっと聞いて何やら心配そうな顔を浮かべるAは、電話をしながら席を外した。
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ムミョン(プロフ) - Fukuoさん» ありがとうございます😭！そう言っていただけて嬉しいです！🧡 (2022年5月13日 21時) (
レス) id: 5a687c1677 (このIDを非表示/違反報告)
Fukuo(プロフ) - おもしろすぎてやばいです… (2022年5月12日 21時) (レス) @page50 id: 167d83125f (このIDを非表示/違反報告)
ムミョン(プロフ) - 名無し6264号さん» コメントありがとうございます🥲！うわあああめちゃくちゃ嬉しいです😭🧡ワンワンみんぎゅこれからも書いていきます！ありがとうございます！頑張れます😭 (2022年5月11日 23時) (レス) id: 5a687c1677 (このIDを非表示/違反報告)
名無し6264号(プロフ) - 毎日寝る前に更新されているのを見て嬉しくなります！お話も大好きなワンワンみんぎゅで大好きです❤︎これからも更新楽しみにしています！！ (2022年5月11日 21時) (レス) @page50 id: 31ade8779a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ムミョン
| 作成日時：2022年4月18日 1時
