教えるのは ページ12
次の日も朝から収録で、もちろんAもいる。だから余計に頑張れる。
今日も一番最初にしてもらおうと思ったけど、道がちょっと混んでて俺らの車が到着遅れてたからもう既に到着していたボカチがメイクしてた。
だから、また最後の予約をしてAの楽屋に向かう。
MG「ヌナおはよう。」
YR「わんちゃん、おはよ」
MG「あれ…Aは？」
YR「ちょっと前にトイレ行ったよ。入って待ってたら？」
中に入って、ソファに座る。
「また来たの〜」なんて言いながらメイク道具をセッティングしてるイェリヌナに「好きだからね」って答えたら大爆笑された。
こっちは至って真剣なんだけどな。
YR「Aと初めて会った時からそんなだったっけ〜？」
そういえばあの時もヌナいたんだ、Aに会えた喜びであんまり詳しくは覚えてないけど。
MG「最初はファンだったよ」
YR「あ〜言ってたね、スングァンもそうだったとか。今考えたらすごいね笑」
carat達も、このエピソードは知ってて俺らは「成功したオタク」なんて呼ばれてるらしい。
たしかにただのファンだったのに今じゃかわいいすっぴん姿まで見れちゃう友達だもんなあ。
YR「そこから仲良くなっていって好きになっちゃったんだね〜笑」
MG「そうだね〜いつとかはわかんないけど笑」
キッカケというキッカケはわからないけど、なんかずっと好きだった記憶がある。
YR「Aってほんと人見知りで恋愛とは無縁だからなぁ…恋を知ってくれればもっと可愛くなるし曲ももっと良くなると思うんだけど。」
Aがこれ以上可愛くなって、これ以上曲が良くなったらどうなっちゃうんだろ。
でも見てみたいし、もし恋を知るなら相手は俺じゃなきゃやだ。
MG「ヌナ、俺に任せて。俺がAに恋を教えるよ。」
YR「あー、わんちゃんが教えてくれるの？笑」
MG「うん！」
YR「はは、楽しみにしてるね笑」
MG「何で笑うの！笑」
ヌナはすごい笑ってるけど、俺は本気だよ。
Aに恋愛のこと全部教えるには俺しかいない気がする。
MG「にしても遅くない？」
YR「そうだね…遅いね」
MG「…探してくるよ」
YR「うん、ありがとう」
真面目なAがヌナを待たせてどっか寄り道なんてしないだろうし、違うなら体調が気になる。
どこかでぶっ倒れてたりしたらどうしよう。
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ムミョン(プロフ) - Fukuoさん» ありがとうございます😭！そう言っていただけて嬉しいです！🧡 (2022年5月13日 21時) (
レス) id: 5a687c1677 (このIDを非表示/違反報告)
Fukuo(プロフ) - おもしろすぎてやばいです… (2022年5月12日 21時) (レス) @page50 id: 167d83125f (このIDを非表示/違反報告)
ムミョン(プロフ) - 名無し6264号さん» コメントありがとうございます🥲！うわあああめちゃくちゃ嬉しいです😭🧡ワンワンみんぎゅこれからも書いていきます！ありがとうございます！頑張れます😭 (2022年5月11日 23時) (レス) id: 5a687c1677 (このIDを非表示/違反報告)
名無し6264号(プロフ) - 毎日寝る前に更新されているのを見て嬉しくなります！お話も大好きなワンワンみんぎゅで大好きです❤︎これからも更新楽しみにしています！！ (2022年5月11日 21時) (レス) @page50 id: 31ade8779a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ムミョン
| 作成日時：2022年4月18日 1時
