太宰幹部に怒られる話 ページ13
Aside
貴人から離れたくない せめて貴人の隣で貴人の香りを味わいたい だけど 太宰幹部が 引き剥がして 抱き締めてくるんです わかります貴人のお側にいたいのですよね
太宰「Aさ そんなに社長がいいなら社長のところにいていいよ でも そしたらもう絶交だからね」
おこ、怒ってる... それより絶交とは
A「お気になさったのなら申し訳ありませんでした ただ 絶交とはいかがなものでしょう?」
純粋な疑問です 意味は心得ておりますがやはり広く浅い関係を座右の銘としてきた私には わからないのです 広く浅いといっても 人には大概興味もなく あまり 知り合いもいませんし
太宰「絶交がわからないのかい? まぁ君のことだから意味はわかっているのだろうけど」
彼はあの短時間で私の何を解ったと言うのだろう
太宰「そうだね 今私と絶交すると 私とゆう友人を君が作れなくなるね つまり 友人関係を味わえないわけだよ」
それは 私の目的が 失われるのと同じことではないですか なんと卑劣な
A「太宰幹部。それは 私があなたといる意味が」
太宰「あと 太宰幹部と言うのもやめてくれたまえ 太宰さんとでも呼んでくれ」
ははん この方達にポートマフィアであったことはいっていないのですね
A「分かりました 太宰さ...治さんと読んでもよろしいですか?」
太宰さんとは あまりにも上のものに使っているようで嫌です だけど 急に太宰とも呼ぶのもなんでしょう だからこうした するとなにやら太宰..治さんが悶え始め そして猛烈に 抱き締めてきます もしかしたらこれで召されることも可能かもしれない
太宰「もう!Aは愛らしいなぁ」
と、だ..治さんが頬をすり寄せてくる
?「太宰 紹介してくれ」
と和服の貴人が言った 少し戸惑っているご様子
太宰「そうですね まずは自己紹介といきましょうか」
とにこやかに言っている わたしに関係ないことを願っている 関係あるだろうが 私が目立たないことを切実に願う
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作者名:ノワール | 作成日時:2018年3月26日 23時