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story23 ページ23
碧side
広臣に送ってもらって
私は部屋に入る
ベットに横になり天井を見上げ考えた
あの子が隆二と結婚するって聞いた時は
すごく驚いたけど
Aが幸せならそれでいいと思っていた
Aから聞かされていた。
毎日花と一緒にお見舞いに
来てくれる人の存在も
彼はAに恋してることなんて
すぐわかったし
Aもわかっていた
私は羨ましくさえ思えた。
愛されてる
Aは隆二じゃなくて
彼を選ぶと思っていた
だから隆二と結婚するって聞いてビックリした
Aから結婚を聞かされたとき
真っ先に思ったのが
彼こと
彼はどうなったの？
絶対辛かったでしょ？
今どんな気持ちなの？
まさかそれが
広臣だなんて思いもしなかったけど。
、
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作者名：しまな | 作成日時：2016年1月5日 22時
