Twenty-three ページ25
それから組み分けは進み、最後のザビニ・ブレーズが私のいるスリザリンに決まって終わった。
ダンブルドアが数言話すと、目の前の皿が料理でいっぱいになっていた。
周りを見渡すとみんな料理を取って食べ始めていたので、同じように私も取り始めた。
？「君、野菜ばっかりだね。お肉食べないの？」
急に隣に座っていた男の子が話しかけてきた。
A「お肉も好きなのだけど、脂が多いのは苦手なの。野菜の方が好きよ。」
ブレ「そうなのか。僕はブレーズ・ザビニ。君は？」
A「私はA・Aよ。」
ブレ「よろしくな、A。」
そう話していると、ダンブルドアがまた立ち上がった。
そして新学期が始まったことについてのお知らせをいくつか話し、解散となった。
スリザリンの監督生の先輩について地下にある寮へ向かっていく。
原作の通りだが実際に体験すると、思っていたよりも地下は薄暗く、肌寒かった。
寮の入り口まで来ると、監督生は寮の説明を始めた。
監督生「ここがスリザリンの寮だ。このドアの前で合言葉を言うことで入ることができる。」
そう言って『純血』と言うと、ドアが開いたので中に入った。
監督生「ここがスリザリンの談話室だ。奥の階段が部屋に繋がっている。
男子が階段を上って左側、女子が右側だ。ドアに名前が書いてある。」
スリザリンの談話室は黒と緑で統一されていて、落ち着いた雰囲気だった。
女の監督生の先輩に1年生の部屋があるところまで連れて行ってもらうと、1番端の部屋のドアに名前があった。
複数人部屋と聞いていたがドアには私の名前しかなく、隣の部屋に同級生の女の子達の名前があった。
私だけ別なのかと若干凹みつつもドアを開けると、そこはとても広い部屋だった。
てっきり寝室なのでベットとちょっとした机くらいかなとか思っていたが、ドアがいくつかあるからして一部屋ではなさそうだ。
その証拠にこの部屋には机や椅子、ソファはあるがベッドはない。
私はワクワクしながら１つ１つドアを開けて行った。
シャワー室、寝室、簡易キッチン、そして他の部屋には恐らく無いであろう魔法薬の実験室まであった。
絶対に他のスリザリン生とは違うであろう部屋に最初はワクワクしていたが、想像よりも違っていた事にだんだん混乱してきた私は、とりあえず明日ダンブルドアかスネイプ教授に聞きに行こうと判断してさっさと荷物を解き、シャワーを浴びて眠りについた。
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アル(プロフ) - 更新は自分のペースでしてください。続きを楽しみに待っております！ (2021年9月8日 9時) (
レス) id: 9d6aaa69fb (このIDを非表示/違反報告)
アディル(プロフ) - お久しぶりです！更新遅くなってすみません、、、。ゆっくりと更新続けていきますので、お暇な方は読んでみてください！ (2021年6月4日 20時) (レス) id: f254f8e9d9 (このIDを非表示/違反報告)
ルナ - 早く、続きを、読みたい 。 (2020年12月1日 17時) (レス) id: f9666272d1 (このIDを非表示/違反報告)
くま - とても面白い作品です。これからも更新楽しみにしております。 (2020年7月4日 23時) (レス) id: c1f2e4e83a (このIDを非表示/違反報告)
心(プロフ) - とっても面白いです！続き楽しみにしてます！ (2020年7月4日 17時) (レス) id: 2141c8a0fe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アディル | 作成日時：2020年3月18日 23時
