Jrに・・・なる！？ Part３

99time ページ38

・



私は玄樹にお姫様だっこされて・・・




勢いよく階段を駆け上がる玄樹・・・




こんなにも玄樹が近くにいるのにすぐにはなれちゃいそうで





・





涙をこらえるように抱きつく腕の強さを強める





それに応えてくれるように玄樹も力を強めてくれる





・






そして・・・事務所のドアの前・・・





・






・




莉「・・・なら、(人１)様を辞めさせてくださいませんか？笑」




・




中からは莉芽の声が聞こえる





・







・




きっと、私のこと言っちゃったんだ・・・







・







・







(バンッ！





玄樹が勢いよく事務所のドアを開けた





・






・




驚いたように私たちのほうを見る莉芽と社長・・・





・





玄「(人１)は辞めさせませんよ！」





貴「玄樹・・・」



・



玄樹がこんなに大きな声だすの初めてみた・・・






・





莉「何を言ってるの？(人１)様は女なのよ？？」





・




社「確かに・・・女の子だとばれて、事務所に置いておくというのはねぇ〜さすがに笑」




笑ってる場合ですか・・・社長・・・



・



玄「社長！！



　 (人１)は・・・確かに女です・・・でも・・・！


　 俺達には(人１)が必要なんです！！」








・







社「ほほうwwwで、youが(人１)を必要としているのはそれだけかな？」




・




玄「っ！そ・・・それは・・・//////」



・



そう言って下を向く玄樹・・・





・





社「ま、今は聞かないyo♪」





莉「で！！！どうなんですか？社長！



　 (人１)様を辞めさせるのか辞めさせないのか！どっちなんですか！？」




・




社「(人１)は・・・





・







・





・




・・・」

100time→←98time

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す