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「え、あ、え、あ、、ぼ、僕が、Aさんとご、ごはん、に！？」
サラ「私もいますけど…まぁ、はい。金曜日の夜。いかがですか？」
「あ、き、金曜日は出張が、あ、でも、あ、、」
サラ「あー、じゃあ、、、」
「どどどどどどどどどどどど土曜日はっ！！いかがですかっ！！」
サラ「ゾウの大群でも走ってきたのかと思った」
『やめてよ、笑っちゃうじゃん』
目の前で必死に手帳を捲っているキムジュンミョン。
破れる破れる。
「是非、あ、あの、土曜日、ど、ど、、」
サラ「先輩」
『えー…』
サラ「せんぱーい」
『わかったよ、いいよ。土曜日で』
休みの日にもキムジュンミョンに会うなんて。
サラ「キムさん、では土曜日で。」
「ほ、本当ですか！！！」
ワナワナと震えながら手帳を握っている彼。
高そうな手帳がぐしゃぐしゃ。
「あ！お店は僕が！！お、お肉！お肉は好きですか、Aさん！！」
サラ「好きです、牛が。アイラブぎゅう」
『ちょっと、サランちゃん！』
サラ「休みの日までキムジュンミョンに会わないといけないんだから牛肉くらい食べさせてもらわないとやってらんないですよ」
『誘ったのサランちゃんでしょうが』
サラ「ぎゅう♪ぎゅう♪」
もうどうにでもなれ。
「お、美味しいお店があるので是非そこにお連れします！！！あそこへAさんをお連れできるなんて！！！あそこのお肉は本当に美味しくて美しくて、あ、Aさんも美し「キムさん、遅刻しますよ」」
『そこは聞いてあげたら？』
サラ「もう用は済んだので大丈夫です」
あ、そう(笑)
「あ、あ、でっ、、、では！どっ、、ど、土曜日に！！」
顔を赤らめてダッシュで玄関を出ていったキムジュンミョン。
サラ「どこ行くんですかね」
『さぁ』
彼は今日も遅刻だろうな。
遅刻どころか欠勤か。
サラ「よし、成功ですね！先輩」
『憂鬱でしかないんだけど』
サラ「いいじゃないですか、タダでごはん食べられるんですから」
『え、そんなの悪いよ』
サラ「女子とごはん行って割り勘とかアウトですから。」
『でもさ、』
サラ「ダメ、アウト！サラッとお会計済ませてくれる男じゃなければ脱落です」
『厳しいね』
サラ「候補は沢山いますからねー♪」
『悪魔(笑)』
サラ「小悪魔と言ってくださいな♪先輩、土曜日は朝から待ち合わせてネイル行きますよ！」
『そこまでする必要ある？』
サラ「ある！ボロッボロの爪なんてキム一億年の恋も冷める！」
彼は妖怪か。
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ミリョちゃん - 更新待ってます!!頑張ってください!! (2020年12月30日 23時) (
レス) id: edee17033c (このIDを非表示/違反報告)
mare(プロフ) - 久しぶりの更新嬉しいです！最初から読み直そうかなー。 (2019年11月9日 16時) (レス) id: 6618ff6432 (このIDを非表示/違反報告)
layla(プロフ) - 更新嬉しいです。やはりキャラの会話のやり取り、言葉のチョイスが面白いです！またの更新楽しみにしてます！ (2018年3月24日 1時) (レス) id: 8cf5657dbc (このIDを非表示/違反報告)
みい(プロフ) - かのかさん» かのか様 電車の中で読むのは危険ですよー(笑)私も書きながら笑っちゃう時あって(^_^;)だいぶ強烈になってますので気をつけて！(笑) (2017年8月11日 8時) (レス) id: fdba16dab2 (このIDを非表示/違反報告)
みい(プロフ) - ぴよさん» ぴよ様 わぁ！嬉しいです(^_^)前作よりかなり強烈なキムジュンミョンをお楽しみくださいね(笑) (2017年8月11日 8時) (レス) id: fdba16dab2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みい | 作成日時：2016年10月8日 15時
