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飲み ページ6
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DK「俺ってそんな鈍感ですかー？」
『うるさ』
いつものバーに行くと、すでに酔っ払ってる彼がいた。前回とは真逆だ。
DK「ちょっと前に仕事仲間に告白されたんですぅ」
『えっ、いいの？ここで飲んでて』
DK「何でダメなんですか？」
『彼女さん心配するでしょ』
DK「振りましたよ！！！」
『は？なに勿体無いことしてんの』
こんな私と飲むより、その仕事仲間と付き合って普通に飲む方がいいに決まってる。
DK「だって好きな人いるもん」
『じゃあその人と飲んだ方がいいんじゃない？』
DK「今飲めてるので大丈夫です」
酔っ払って使い物にならない頭をフル回転させる。それだけ言ってソクミンくんは机に伏せた。
好きな人がいて、今その人と飲めてる.....
私のことを好きになる要素なんてないでしょ...
『ソクミンくん...』
謎を残したまますやすやと眠る彼の頭を撫でた。
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作者名：ましそん | 作成日時：2021年8月15日 17時
