今日:3 hit、昨日:34 hit、合計:163,083 hit
小｜中｜大
72 ページ23
side.照史
照史「病院行ったときに、学校行ってええか聞いてみよか。…でもな、」
大毅「…なに？」
照史「大毅な、ピアノ弾いてるとき、没頭しすぎて時間も忘れてしてるやろ。…ピアノだって何時間もすれば身体に負担かかるねんから、…もうちょっと自己管理して欲しい。」
大毅「…ごめんなさい」
案外素直に謝るんや、ってちょっとびっくりした。
…って。
照史「…泣くことじゃないやろ？…もう。」
大毅「…ちゃうねん。、ちがう。」
大毅は必死に手のひらで顔を隠してるけど
その手は震えていた
大毅「心配、かけてたこと。…ピアノ弾きすぎて、心配かけてたこと。、気づかんくて」
照史「大毅がしんどくなるの嫌やろ？…ピアノ弾くためにもさ、体調管理しよな。」
大毅「…だからピアノ弾いてる時ジロジロ見てたん？」
大毅は泣きながら、クスッと笑った、
感情が忙しいやつ。
照史「…そうかもしれん。笑笑」
大毅「めっちゃ弾きづらかった。…これからは気をつけるから、それはやめて？笑」
照史「…すみません……」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 422人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ぷぺぱ
| 作成日時：2020年7月2日 21時
