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side.照史
ふ、と目が覚めた
あれ、、俺、あの後寝れたんか
時計をみると深夜3時。なんでこんな時間に目が覚めた…?。
…荒い呼吸。
時々、重たい咳。
ハッと今度はしっかり目が冴えて
そうや、大毅。
大毅の表情がよく見えなくて、申し訳ないけど豆電球をつける。
眠ってるけど、肩で息をして辛そうなことだけは分かった
淳太くんが眠ってるから、大毅を抱えてリビングに連れていった
照史「一回起きよ、」
大毅「ん…」
リビングの電気を付けると眩しかったのか目を覚ましたけれど、苦しさからかギュッと目を閉じた
照史「一回吸入しよか、持っとくから、…できる?」
俺の胸に顔をうずめる大毅の口元に吸入器を持っていき、吸入して。
しばらく背中を撫でてると、呼吸は大分落ち着いてきた。
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作者名:ぷぺぱ | 作成日時:2020年6月27日 17時