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side.崇裕
照史「あ、今日は店開けんの?」
朝、店の中の俺を見つけて
照史が中に入って来た。
崇裕「照史こそ、朝からおつかれさん。」
照史「今日も今からサーフィンの講習やねん」
大毅が入院して3日経った。
崇裕「大毅が、付き添いせんで大丈夫やからって」
照史「まぁーあの子のことやから気にしてたんやろな。」
崇裕「それに今日は流星が様子見に行ってくれるらしくてな。」
照史「あぁー、あの子、
優しい子よな。
よかったな、崇裕」
崇裕「そやねん。
だから俺、
なんかどうしたらいいか、
よう分からん。」
照史「、ええ?」
崇裕「俺がおらん間、家のこと、流星が結構してくれてた。めっちゃ助かった。
前の家でやってたから慣れてるんやてさ。」
照史「そうなんやな、」
崇裕「俺、甘えてしまいそうでこわいんよ。
流星のことも、とことん甘やかすつもりで迎え入れたのにさ、
思ってたよりも、自分に余裕がなくて、
俺さ、」
うわぁ、
あかん、
照史「崇裕、」
俺今泣いてるよな?
恥ずかしー…
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作者名:ぷぺぱ | 作成日時:2023年3月10日 23時