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ぐっすり寝過ぎたらしく、
目覚めて時計を見るともう昼前。
おとん「よう寝とったなぁ〜、笑」
おとんは俺の頭をわしゃわしゃ撫でる。
今までとは違う、
優しくてゆったりとした時間が流れてる。
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大毅「流星、朝ごはん食べたん?
なら行くで!」
なにやら大毅は急かしてくる。
流星「…え、何?」
大毅「寝癖なんか直さんでいいから!
意味ないし!」
は?どゆこと笑、
大毅に急かされるまま着いて行く。
下り坂は、地中海キャンディ
砂浜は、粉砂糖、
照史「おそおおおおおい!!」
大毅「流星さっき起きてんよぉ、」
待っていたのは照史さんで、
照史「昨日、サーフィンの体験してみる約束したやろ??」
…え、そやっけ。
あぁ。
そういや昨日、照史さんのマシンガントークに
ついていけんくて
…後半はほとんど聞いてなかったかも。
大毅「じゃ、頑張ってな!」
そりゃ寝癖直す意味ないわな、
って、
帰るんかい!!!
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なんで水にぬれると
こんなに疲れるんやろ。
帰りは一人でとぼとぼ、夕焼けの海をながめながら帰る。
やっぱりサーフィン出来る人ってかっこ良かったな。
日焼けと筋肉。
初心者なのは仕方ないにしても、
俺のこの白くてぺらぺらの腹よ。
…大毅はもっと白かったけど。
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作者名:ぷぺぱ | 作成日時:2023年3月10日 23時