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side.望
丘の上の公園。
いつもこの時間帯なら
学生たちの溜まり場になるようなこの場所も、
今日に限ってはがらんとしている。
俺らの、穴場スポット。
大毅「のんちゃん」
望「ん?」
大毅「ありがとう、りんご飴。」
望「りんご飴一個でめっちゃ感謝されるやん、俺。笑」
りんご飴にはりついたビニールをはがすのに手間取る手元、
りんご飴に刺さってる割り箸ってなんか、
りんごが重たいからか
ずっと持ってると痛い、
大毅の小さめの手がちょっと赤くなってて
なんかそれがめっちゃ気になる俺って相当…
なんて言うん?
過保護?笑笑
こんなこと、誰にも一生言わんけど。
…だって自分で考えるだけでも、
自分にどん引き。
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作者名:ぷぺぱ | 作成日時:2023年3月10日 23時