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照史
朝、大毅が起きた時のこと。
大毅「…ない、っ、」
淳太「大丈夫やから、
…ちょっと布団めくるよ？」
リビングにいた俺にも
騒がしく感じて、
大毅の部屋を覗くと
淳太「照史さ、
一緒に吸入器探してくれん？」
大毅がぽろぽろ泣きながら
吸入器探してて、
淳太くんの顔は焦ってて。
照史「…大丈夫、あったよ？」
ベッド下に落ちてるのを見つけて手渡したら
大毅は、
必死に吸入しようとする。
淳太「ああ、もう、っ、
大毅、それ過呼吸やから、っ！」
たしかに呼吸は乱れてたけど
喘息発作じゃない、
瞬時に判断した淳太くんは慌てて静止した。
淳太「大丈夫、大丈夫、
大毅、喘息じゃないやろ？
ゆっくり、呼吸できる？」
そのまま身体を抱え込んで
背中をぽんぽん叩けば、
呼吸も段々と安定してくる。
大毅「…なんか、
寝ぼけてたみたい。」
ごめんなさい、
って謝る大毅を見て、
淳太くんは、すごく不安そうな顔をしてた。
淳太「トラウマになってんのかな。
吸入器、ないと不安みたいでさ。
過呼吸やのに吸入器なんか使ったら、余計に苦しくなるのにさ。こわいわ。」
離れるのが怖い。と
淳太くんは頭を抱え込んだ。
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はる(プロフ) - この先が気になります！！ (2022年2月13日 21時) (
レス) @page36 id: 0a9ee6bd55 (このIDを非表示/違反報告)
ぷぺぱ(プロフ) - はるさん» ありがとうございます！頑張ります！ (2021年10月17日 22時) (レス) id: 533a84e8e0 (このIDを非表示/違反報告)
はる(プロフ) - 更新楽しみにしてました！先が気になります！ (2021年10月17日 21時) (レス) @page36 id: 0a9ee6bd55 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぷぺぱ
| 作成日時：2021年7月4日 8時
