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side.淳太
…大毅、確か退院したところちゃうっけ、
また一段と、白くなったなぁ、なんて。
淳太「てかお前、家おらんでええの？」
大毅の手には買い物袋。
大毅「んーん。体力つけるために運動しなあかんの。
今はばあちゃんのおつかい。」
淳太「…ふーん。」
特に話すこともないし。…って目を逸らしたはずやのに、
それでもまた、大毅は視界に入ってくる。
大毅「髪、きれいやねぇ。」
大毅が俺の顔をぐいっと覗き込んできたから。笑
淳太「…は笑 嫌味やろ。笑」
大毅「え、？？？なんで？？？」
淳太「…ふ、
あっはっは、笑笑」
きょとん、とした顔に思わず笑てしもた。
なんや、本心で言うてくれたんか。まじか。笑
…実は
分かりやすい反抗期の俺の髪。
明るく染めてもうて。
…こんなことしても、おとんはなーんも、言わへんねんけどな。
大毅「ほんまに、よぉ似合てるよ？
淳太くん、顔がしっかりしてるからかなぁ。
…ええなぁ。」
淳太「じゃあ、大毅も染めてみれば、笑」
もちろん冗談や。
…むしろ、染めてほしくないわ。
大毅のつやつや光る黒髪を見てると。
誰でもそう思うやろ。
大毅「…もー。笑笑
似合わへんよー」
なに言うてんの〜って笑う大毅を見てると、
なんか反抗期が馬鹿らしくなってきて、
大毅と一緒にまた笑った。
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ぷぺぱ(プロフ) - akairo さん» 嬉しいお言葉ありがとうございます！楽しんでいただけるよう、頑張ります(^^) (2021年2月24日 22時) (
レス) id: 533a84e8e0 (このIDを非表示/違反報告)
akairo - 新しい作品おめでとうございます！ぷぺぱ様のお話ほんとに大好きなので、とっても嬉しいです！これからも楽しみにしています！！ (2021年2月24日 1時) (レス) id: ab33b844c1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぷぺぱ
| 作成日時：2021年1月28日 6時
