31 ページ32
side.崇裕
病室に入ると、大毅はまだ、よう眠ってる。
…個室にして貰ってて、良かったかもな。
それやないと、付き添い、なんて、
周りに気ぃ遣って頼めへん。
絶対せぇへんくせに持ってきた、勉強道具…
は、出さずに。笑
釣りの動画でも見よっかな、って、
スマホを手に取った。
崇裕「…あ。」
照史から。
『ごめんなぁ、大変な時に』
『淳太くん、なんか元気なかったよなー？』
『なんか知ってる？？』
…なんとなーくやけど、俺もそれは感じてた。
『たしかに元気なかったな。心配やなぁ。』
ここ淳太ん家の病院やし、会えたら話せるねんけど。
…そういえば、時々覗きに来てる、って、
大毅のこと気にしてくれてる、って
そんなこと、言ってたよなぁ。
『なぁ�陲舛磴鵝∈Ｅ渡辰任韻悗鵝�』
『ごめん！今病院やねん』
『あ、ごめん。そうやったんや。
大毅のこと、お大事に。』
『うん、ありがとう』
そっから照史が気ぃ遣ってくれたのか、
会話を終わらせる方向になって、
それでも特にすることはないから、釣りの動画を見た。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 225人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ぷぺぱ(プロフ) - akairo さん» 嬉しいお言葉ありがとうございます！楽しんでいただけるよう、頑張ります(^^) (2021年2月24日 22時) (
レス) id: 533a84e8e0 (このIDを非表示/違反報告)
akairo - 新しい作品おめでとうございます！ぷぺぱ様のお話ほんとに大好きなので、とっても嬉しいです！これからも楽しみにしています！！ (2021年2月24日 1時) (レス) id: ab33b844c1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ぷぺぱ
| 作成日時：2021年1月28日 6時
