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side.崇裕
ばあちゃんから、荷物持ってくの手伝ってー、って言われてたから
学校から帰って、荷物を持って病院に届ける。
いくらか必要な分は先にばあちゃんが持って行ってるものの、
残りの分もおっきな鞄いっぱいに詰め込まれてる。
病室の前まで来ると、
…あれ、淳太のお父さん。
よう見れば看護師も何人かばたばたと出入りしてて、
……そんな不安はやっぱり的中する。
崇裕「何があったん。」
青い顔してぐったりしてる大毅、
…服やベッドのシーツは嘔吐物で汚れてて、
その上に落ちる、涙はきっと、生理的なもの。
ばあ「気持ち悪なったみたいでねぇ。」
さすがのばあちゃんも、少し気落ちしてる。
服やシーツをきれいなものに変えてもらって、…
…あ。
昨日見た、水色のパジャマ。
ばあ「食欲落ちてる、いうて聞いてたからね。
お昼にね、色々作って持ってきてたんよ。
…でもねぇ。無理、させてもうたねぇ、、。」
崇裕「大毅、ばあちゃんのごはん好きやからって調子乗って食べすぎただけやって。
な？？」
ばあ「、ん〜、でも、ねぇ。、」
淳太おとん「うん。
それに、おばあちゃんのご飯、消化にいいものばっかりやったし。完璧ですよぉ？
咳き込み過ぎてお腹の物がひっくり返ったんでしょうね。」
そう言って、眠る大毅の具合を診てくれる淳太のお父さんはやっぱり、良い人やと思った。
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ぷぺぱ(プロフ) - akairo さん» 嬉しいお言葉ありがとうございます！楽しんでいただけるよう、頑張ります(^^) (2021年2月24日 22時) (
レス) id: 533a84e8e0 (このIDを非表示/違反報告)
akairo - 新しい作品おめでとうございます！ぷぺぱ様のお話ほんとに大好きなので、とっても嬉しいです！これからも楽しみにしています！！ (2021年2月24日 1時) (レス) id: ab33b844c1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぷぺぱ
| 作成日時：2021年1月28日 6時
