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目黒side
舘さんが俺めがけてズンズンと向かってくる
これはもう作戦成功だ。
dt「阿部、目黒借りる」
ab「いいよ〜、行ってきな！」
阿部ちゃんの表情なんか見ずに俺の腕を引っ張って部屋を出る。
ぷんぷん怒ってる感じが伝わってくる笑
もうめちゃくちゃ可愛い
空き部屋に着き、掴まれた腕から手が離れた
dt「目黒…なんで阿部に触らせたの？」
mg「じゃあ逆になんで康二に髪の毛触られて嬉しそ
うにしてたんですか？」
dt「だって…蓮に嫉妬して欲しかったから。
前、嫉妬する確率は2%って聞いて…」
ぎゅっ
dt「…！れん？」
なに？嫉妬して欲しいって。そんなのするよ。
mg「俺、嫉妬したよ、それも2%じゃ抑えられないく
らいに。俺以外に簡単に触れられてるの嫌だし
心に余裕がなくて焦ってた。だから、阿部ちゃ
んに手伝ってもらって舘さんに嫉妬させようとし
てたの。」
伝わったかな、俺の気持ち
dt「嬉しい…もう、阿部に「食べちゃう？」なんて聞
いちゃだめだから！だって、まだ蓮のこと食べて
ないもん…///」
mg「！！」
舘さんって意外と小悪魔なのかも。じゃあ俺も舘さん食べていいんだよね。
mg「今日は俺ん家泊まってってね、涼太くん」
dt「！！っ当たり前」
Fin
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作者名：葵 | 作成日時：2020年8月25日 20時
