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佐久間side
今日は阿部ちゃんが帰ってくるから、いつのより早めに起きて事務所来たんだけどね…
「あ！阿部ちゃんおはよっ！」
ab「おはよー」
二人で約束したハグをしてくれない
「阿部ちゃん！あのね…」
ab「後でね。ふっかー、これさ…」
そして素っ気ない。
なんか怒ってる？悪いことしちゃったかな……。
dt「佐久間、気になるんだったらちゃんと聞いて
きな。気持ち言わないと埒が明かなくなちゃう
よ。」
nb「涼太の言う通り、思ってること言ってこい」
「うん…言ってくる！」
「ふっか、ちょっと阿部ちゃん借りるね」
阿部ちゃんの顔も見ず腕を引っ張って空き部屋に行く
ab「佐久間？」
「阿部ちゃん！俺寂しかったんだよ。阿部ちゃ
んと離れてるとすんごく寂しくて寂して…。今日
会えるから楽しみだったの…なんでハグしてくれ
ないの？なんで素っ気なくするの？なんで…」
思ってたこと全部言っちゃった…。
ab「昨日ね、早めにロケ終わって佐久間に会いてくて
事務所寄ったの。」
え？なんで会ってくれなかったの…
ab「佐久間が、みんなといつもよりも距離が近く
て、イライラして嫉妬したんだ…。佐久間の
気持ち考えずに行動しちゃってごめん。」
「嫌われちゃったかと思ったよぉぉ…泣」
ほっとしたのか涙が止まらない
ab「ごめん。俺が佐久間のこと嫌いになるわけな
いでしょ！大介、おいで」
ギュッ
「言われなきゃわかんないよ！」
一週間ぶりのハグ。世界で一番大好きな温もり
そして大好きな彼からの大介呼び。
「絶対離さないからね」
ab「こっちもだ、ばか佐久間」
やっぱ、阿部ちゃんじゃなきゃだめみたい
fin
ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ
ゆう様
リクエストありがとうございましたm(_ _)m
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作者名：葵 | 作成日時：2020年8月25日 20時
