安心してよ、嫌いだから

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Rn「わ、私のせい……！」

Kn「そんなわけないじゃん、瑠奈はしょうがないよ」

『傷の舐め合い見せられても同情とかできないのだが』

Rn「え…？」

Kn「Aは毎回そう言うこと言うのよくないと思うけど」

Lt「でも一理あるよねなんで毎回こう言う話になるとこの子かわいそうでしょ？だからお前たちが悪いみたいにするの」

Rn「そ、そんなつもりない……けどそう思わせるような言い方してたなら、ごめん…」

瑠奈は毎回自分のせいにするしすぐに謝るけど、自分に非がないならそもそも虐められるわけがない。

少なくとも相手にとって虐めたくなるようなことがあったはずだ。

これは自論だし虐められてる人からしたらそんなのわからないだろう。

Rn「私は…このグループの人達しか友達がいないから、喧嘩したくない…かな」

Lt「それは本当にごめんと思ってるただでさえ虐められて辛いのにごめん」

『……大前提として、このグループは学校の相談をするグループなのに学校の話をしないでと言うのは間違っていないか』

Kn「それはわかってるから初期のグループ作ったんだよ」

『別に秘密の花園でその会話をすることもできたろ』

Lt「結局、僕達が邪魔だったんじゃないの？」

Kn「それはただの決め付けだよ」

決め付け？決め付けならあの時の好きな人を取られることが屈辱的って言うのはどうなるんだよ。

私の気持ちも知らないで、勝手にハブいて。

『決め付けだと言うならあの時に有紗が言った言葉はどうするんだよ』

Kn「それは勝手に有紗が言ったことだから知るわけないよ」

Rn「えっと、間入ってごめん…けど有紗ちゃんが言ってたことって何……？」

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