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フブキ「大丈夫! 絶対いけるわ!」
A「じゃ……じゃあ……」
するとAは九尾にゆっくりと近付き…。
九尾「ん? 何だいAさん?」
A「九尾さん、お願いしますっ!
コマさんの力になってあげて下さい!
コマさんにとって、これが初恋なんです!
私、コマさんの恋を応援したいんです!
だから……お願いしますっ!」
そう言ってAは涙目になりながら見つめ、
九尾の手を両手で握った。
九尾「っ!?///」
九尾はそんなAの姿を見て頬を染め…。
九尾「…OK。教えてあげるよ///」
A「ありがとうございます!」
ジンペイ「なっ…何だよあれっ!?
俺もAにされた〜い!!」
ジンペイは悔しそうに地団駄踏んでいた…。
コマ「…」
_____________________
九尾「じゃあ、コマ君。
僕が君に告白するから、よく見ておくんだよ?」
コマ「はい!」
九尾はコマの顎をクイッと持ち上げる。
コマ「えっ…」
コマは驚いているが、九尾は気にせずに
コマに顔を近付ける。
コマ「あぇ…//」
コマはAの時程ではないが、
頬を染めている。
ジンペイ「おぉ!」
フブキ「大胆…!」
A「見ているこっちが恥ずかしいです……///」
九尾「…! ダメだ…!」
すると九尾はハッとなり、片手でコマを
思い切り突き飛ばした。
コマ「もんげぇぇ〜〜!?」
ジンペイ/フブキ『えぇぇぇっ!?』
A「コマさんっ!?」
コマは壁際まで吹っ飛び、地面に激突してしまった。
九尾「くっ! 危なかった! 危うく君の美しい瞳に
吸い込まれるところだった!」
そう言って九尾は両手をグッと握りしめながら
目をキラキラ輝かせていた。
ジンペイ「おおっ! カッコいい! ///」
九尾「ザッとこんな感じかな?」
A「コマさんっ、しっかりして下さいっ!!」
Aは九尾の話は聞いておらず、
コマの元に駆け寄って抱き起こしてあげていた。
コマ「Aさん…」
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
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作者名:∞倉安な〜りん∞ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/milokarosu1/
作成日時:2021年8月8日 20時