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「あの〜」
YSPクラブ『…?』
すると突然YSPクラブの部室のドアが開き、
控えめな雰囲気の男子生徒が覗き込んでいた。
「此処って… YSPクラブですよね…?」
コマ「あ…はい、ジンペイ「いや、此処は
【コマ君恋愛応援クラブです】!」」
そう言ってジンペイはコマの肩に手を回す。
マタロウ「違うからっ!」
ジンペイ「じゃあ、ここはマタロウ君に任せた!」
マタロウ「えっ…」
ジンペイ「いざ行かん! 告白達人の元へ!!」
マタロウ「ちょっ…えぇぇぇっ!?」
_____________________
マタロウ「友達が失踪した…?」
結局マタロウだけが取り残されてしまい、
その男子生徒の話をマタロウは聞いていた…。
「3日前に会ったの最後に…姿を消しちゃって…。
誰に相談しても、理由がわからなくて…」
マタロウ「それでうちの部に…」
「急に失踪なんておかしいでしょ…?
それに、僕の親友の前にも…3人ぐらい
失踪者が出てるらしくて…」
マタロウ「…確かにYSP案件かも…。
失踪の直前に、その親友に
変わったところはあった…?」
「それが…明らかに様子が変で…。
ボーッとしたり、たまにニヤついたり…
まるで誰かに恋でもしてるような…」
マタロウ「恋…?」
_____________________
〜テニスコート〜
ーその頃、A達は九尾が居る
テニスコートにやってきて、コマの事を
相談するが…。
九尾「断る」
スポーツドリンクを飲んでいた九尾に
キッパリと断られてしまった。
ジンペイ「そう言わずに、コマ君の為に
正しい告白の仕方を教えてくれよ」
九尾「生憎僕も暇じゃないんでね」
フブキ「…A、私にいい考えがあるの」
A「え……?」
フブキはAにこっそり耳打ちした。
A「そ……そう上手くいくのでしょうか……?」
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした!
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作者名:∞倉安な〜りん∞ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/milokarosu1/
作成日時:2021年8月8日 20時