アイドルを目指す少女はYSP能力者8 【妖怪学園】 (ページ40)

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ブラック鬼ャメラ「メッキャア!」

ブラック鬼ャメラへとワイルドボーイを

蹴飛ばした。

ワイルドボーイ「アウチッ!」

蹴飛ばされたワイルドボーイは

そのまま転倒してしまう。

ブラック鬼ャメラ「ちょうどいいサイズに
なったねぇ♪」

ブラック鬼ャメラはワイルドボーイに

ゆっくりと近付いていく…。

コマ「カメラの化け物!」

コマに呼ばれ、振り返るブラック鬼ャメラ。

コマ「僕が相手だ! 何処からでも来い!」

ブラック鬼ャメラ「いい度胸だ!
キャ～メキャメキャメ!」

コマの挑発に乗ったブラック鬼ャメラは、

コマに近付いていく。

マタロウ「う～んっ……えいっ!」

するとサラダ油瓶の後ろに隠れていたマタロウが、

蓋が開いているサラダ油の瓶を思いきり押した。

ブラック鬼ャメラ「キャメキャメキャメッ!?」

床に零れたサラダ油に足を滑らせる

ブラック鬼ャメラ。

フブキ「うおりゃぁぁぁぁっーーーーー!!」

フブキは先程の木製の巨大なハンマーを

ブラック鬼ャメラ目掛けて振り被ると、

顔面にクリンヒットした。

ブラック鬼ャメラ「キャアメッ!?」

アルト「Aちゃん、今なの!」

A｛うん!｝

ブラック鬼ャメラがよろめいていると、

いつの間にかチューニングガールに変身していた

Aがアルトの背中に乗って空中に現れる。

チューニング「いきます!」

チューニングガールはアルトの背中に乗ったまま

素早くコマンドメダルをセットする。

チューニング「ヒーリングソング!!」

チューニングガールの癒し効果のある歌声を聞いた

ブラック鬼ャメラはそのまま座り込んで

動かなくなる。

ブラック鬼ャメラ「キャ…キャァメ…」

チューニング「コマさん、いって下さい!」

コマ「うん! …変身っ!!」

チューニングガールの言葉を合図に、

コマは変身メダルをセットして

リトルコマンダーに変身する。

リトル「地球は青かった…」