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ブラック鬼ャメラ「リアルズームアウト!」
そう言うとブラック鬼ャメラは、
A達に向けて自身のダイヤルを回すと…。
ジンペイ「えっ?」
A「えっ……えぇっ!?」
A達の体は小さくなってしまった。
マタロウ「こ…これは…
小さくなっちゃったぁぁぁぁっ!!」
A「ど、どうしたら……」
ブラック鬼ャメラ「キャ〜メキャメキャメ!
ちょうどいいサイズになったなぁ。
踏み潰すのにちょうどいいサイズになぁ!」
ブラック鬼ャメラは、小さくなったA達を
踏み潰そうとする。
YSPクラブ『うわぁぁぁぁっ!!』
A達は慌てて逃げる。
ジンペイ「こっちだ!」
ジンペイが指差した方向に走っていくと、
後ろから何かが転がってくる音が聞こえてくる。
A達が振り向くと…。
YSPクラブ『あぁぁぁぁっ!?』
缶詰めが転がってきていた…。
フブキ「何これ何これ何これぇぇぇぇ!?」
ブラック鬼ャメラ「キャ〜メキャメキャメ!」
ブラック鬼ャメラは奇妙な笑い声を上げながら
缶詰を転がす。
壁際まで追い詰められてしまい、
ジンペイは右に曲がり、他の4人は左に曲がった。
ジンペイが走っていった先に見つけたのは、
立て掛けてあったモップ。
ジンペイ「しめた!」
ジンペイはそのモップによじ登り…。
ジンペイ「よっしゃ! いい隠れ場所みーっけ!」
その隠れ場所の中に入るが…。
ジンペイ「寒っ!? って此処…
アイスの冷凍庫じゃんっ!」
ジンペイは寒さで体を震わせ、顔が真っ青になると
やがてジンペイの体は氷漬けになってしまった。
.
.
一方、A達はおにぎり売り場をよじ登っていた。
コマ「見て!」
マタロウ/フブキ/A『…?』
コマ「ジンペイ君が凍ってる!」
コマが指差した方向には、
氷漬けになっているジンペイの後ろ姿。
A「ジンペイさんっ!!」
マタロウ「大変だ!」
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
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作者名:∞倉安な〜りん∞ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/milokarosu1/
作成日時:2021年8月8日 20時