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A「ジョン君もお腹空いてるのに
ごめんね……?」
そう言ってAはジョンに近付き、
頭を撫でると…。
A「お客様、こちらをまっすぐ進んで突き当りを
左に曲がった先にある巨大スーパーカウトコになら
ペットコーナーがあるので、そちらに
行かれてみてはいかがでしょうか?」
その女性客に丁寧に説明する。
「まあ、そうなのね? ならそうさせてもらうわ〜」
A「ふふっ、良かったねジョン君。
もう少しでご飯が食べられるよ!
それまで頑張ろうね?」
ジョン「ガウ〜♡」
ジョンはAに擦り寄って甘える。
A「ふふっ、可愛い♡」
Aはジョンの頭を撫で続けている。
マタロウ「Aさん凄い…」
コマ「Aさんの可愛さには
動物もメロメロになっちゃうって事かな?」
ジンペイ「くっそ〜! 俺もAに
なでなでされたい!」
ジンペイは再びジョンと張り合っている。
マタロウ「まだやるんかいっ!!」
その後、女性客はAに勧めてもらった
商品を買ってYマートを後にした。
_____________________
マタロウ「疲れたぁ…」
コマ「次から次へと変なお客さんばっかり…」
コマとマタロウはため息をつく。
A「こっ……これもアイドル修行に必要な……
マタロウ「流石に無理があるよ…」
うぅ……やっぱりそうですよね……」
ジンペイ「退屈しなくていいじゃんか!」
床をモップがけしていたジンペイだけは
ポジティブだった。
マタロウ「いや、流石におかしいって!」
A「やはり、店長に相談した方が……」
コマ「うん、そうだね…」
_____________________
鬼一「変な客?」
A達は鬼一にこれまでの出来事を相談した。
コマ「はい。来るお客さん、
皆変な人ばっかりで…」
鬼一「…やっぱそうだよね。
うちの店、変な客多いよね」
YSPクラブ『えっ?』
鬼一「他のコンビニには、
こんな変な客ばっかり来ないよね!?」
そう言って鬼一は椅子から立ち上がる。
A「お、恐らく……」
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした!
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作者名:∞倉安な〜りん∞ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/milokarosu1/
作成日時:2021年8月8日 20時