アイドルを目指す少女はYSP能力者8 【妖怪学園】 (ページ21)

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コマ「ごめんねいきなり来て…」

A「だ、大丈夫ですけど……。
どうかしましたか……?」

コマ「えっと…その…///」

コマはもじもじしながら話す。

A「良ければ、中に入りませんか……?」

コマ「あ…うん、じゃあ…是非…///」

コマはAの部屋の中に入った。

コマ「お邪魔しま〜す」

アルト「あ、コマ君なの」

ポルカ「ごきげんよう。珍しいですわね?」

コマ「ポルカもアルトもこんばんは!
うん、ちょっとAさんに話があってね」

A「その……私にお話とは一体……?」

コマ「あ…うん…Aさん…あのね…?
僕と…僕と…

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週末お出かけしませんかっ!? ///」

A「えっ……?」

アルト《これって…もしかして…コマ君の…》

ポルカ《デートのお誘い!?》

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A「いいですよ」

Aはあっさり承諾した。

コマ「えっ…いいの!?」

A「はい。でも私なんかでいいんですか……?
ジンペイさんやマタロウさんは……」

コマ「僕はっ…Aさんと行きたいんだ///」

A「コマさん……」

ポルカ《A…やっぱりY学園に来てから
急にモテ始めましたわね…。
前の学校では、単にAの魅力に
周りが気付いていなかっただけなのかしら…?》

アルト《やっぱりAちゃんはモテモテなの…。
コマ君だけじゃない。ジンペイ君やマタロウ君が
Aちゃんを好きなの、僕は知ってるの。
でも…Aちゃんが好きなのは霧隠君で…。

.

.

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…何でだろう…僕…胸が苦しいの…》

こうしてツバサは、週末にコマと

一緒にお出掛けをする約束をしたのだった。