アイドルを目指す少女はYSP能力者8 【妖怪学園】 (ページ3)

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ーその頃、コマはその女子生徒と

勉強をしていた。

?「あ、コマ君」

コマ「…?」

?「おでこにゴミが付いてる…」

その女子生徒はコマのおでこに

ゴミが付いている事に気付く。

?「動かないで」

そう言ってコマのおでこのゴミを取ってあげた。

それを見ていたジンペイとマタロウは

頬を染める。

ジンペイ/マタロウ『ちゅ…チュチュチュ…
チュウ～～～!?///』

ジンペイとマタロウには、コマとその子が

キスしているように見えているようだ。

ジンペイとマタロウは見ていて恥ずかしいからか、

咄嗟に隠れた。

?「取れた」

コマ「ありがとう」

?「それで…どうかな…?
やっぱり…Aちゃんじゃないと
ドキドキしない感じ…?」

コマ「う、うん…ごめんね…。
せっかく僕が…

.

.

.

.

.

Aさんに告白出来るよう、
協力してくれてるのに…」

?「いいの。気にしないで…?
でも…そんな状態で大丈夫…?」

コマ「う〜ん…どうだろう…」

ジンペイ/マタロウ『はぁ…はぁ…はぁ…』

ジンペイとマタロウは何故か息切れしていた。

ジンペイ/マタロウ『えぇぇぇぇぇっ!?』

ジンペイとマタロウが驚いていると、

先程の図書委員会の女子生徒が

再び睨んでおり、窓際に指差す。

そこには【私語厳禁図書委員会】と

書かれた貼り紙が何故か3枚増えていた…。

ジンペイ/マタロウ『あ…はい…』

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フブキ「A、最近また
新しいダンス覚えたんだって? 私も見たいわ♪」

A「はい。って言ってもまだ覚えたてなので
人に見せられる程のレベルかどうかは……」

フブキ「Aは普段から努力してるだから
自信持って大丈夫! せっかくだから
ジンペイ君達にも見てもらいましょうよ!」

A「うぅ……恥ずかしいけど……
フブキさんがそう仰るのなら……」

フブキとAは楽しそうに話しながら

YSPクラブの部室に向かっていた。

そして扉を開けると…。