アイドルを目指す少女はYSP能力者8 【妖怪学園】 (ページ17)

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ジンペイ「コノヤローッ!!
許さねぇっ!! …変身っ!!」

ジンペイは紅丸に変身する。

紅丸「赤く染まったこの体。
お主の血で更に赤くなる…の巻!」

するとソウルパックンの口の中に

虫のようなものが入り込むと、

ダークソウルパックンへと姿を変えた…。

紅丸「よくもA殿とコマ殿を…!
貴様の狼藉、絶対に許せぬ!」

ダークソウルパックンが叫ぶと

棘の生えた蔦が複数伸び、紅丸に襲い掛かる。

紅丸はそれを素早く斬り落とすが…。

フブキ「きゃぁぁぁっ!!」

マタロウ「うわぁぁぁっ!!」

その蔦はマタロウとフブキを捕まえてしまう。

フブキ「ちょっと何!?」

マタロウ「動けないっ…」

紅丸「猪口才なっ…!」

紅丸は襲い掛かってくる蔦を

次々と斬り落としていくが…。

紅丸「…!」

ダークソウルパックンはいつの間にか

サオリを捕え、盾にしていた…。

紅丸「卑怯なっ…!
これでは迂闊に攻撃できn…」

紅丸が話している途中にも関わらず

ダークソウルパックンは蔦で紅丸も捕らえてしまう。

紅丸「しまった…!」

フブキ「ちょっと! 何がどうなってるの!?」

マタロウ「全然見えない!」

マタロウとフブキは蔦でぐるぐる巻きにされており、

視界を遮られていた…。

紅丸「おのれっ…!」

ダークソウルパックンは、棘だらけの蔦で

紅丸を串刺しにしようとする。

紅丸「…!」

するとそこに獅子王に変身したメラが現れ、

紅丸を串刺しにしようとしていた蔦を

鉄パイプで切り裂く。

そしてサオリを捕らえていた蔦も切り裂くと、

獅子王はサオリを横抱きにして

近くのベンチにそっと寝かせる。

紅丸「獅子殿!」

獅子王「助太刀しよう!」

ダークソウルパックンは負けじと

蔦で獅子王を突き飛ばす。

獅子王「ぐあっ!」

獅子王はそのまま地面に叩き付けられてしまう。

ダークソウルパックンは大きく口を開き、

そのまま獅子王を食べようとする。

だが獅子王は負けじと鉄パイプを

ダークソウルパックンの口に突っ込み、

つっかえ棒にする。

ダークソウルパックンは口を閉じられなくなり、

首を振ってもがいている。