アイドルを目指す少女はYSP能力者5 【妖怪学園】 (ページ42)

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(13)(※完全オリジナルです) ページ42

A｛ポルカッ!!｝

アルト｛姉さんならきっと大丈夫なの!
Aちゃん、今は奴と戦うの!｝

A｛っ……わかった……｝

テクノ「いくわよっ!!」

テクノガールはコマンドメダルをセットする。

テクノ「テクノ&ビート!!」

テクノガールのキーボードから沢山の光の音符が

放たれる。

だが…。

モグラモス「ジィィィコ!」

モグラモスは鼻にあるドリルで

光の音符を弾き飛ばす。

テクノ「くっ…まだまだよっ…!!」

続けてコマンドメダルをセットする。

テクノ「エレクトリック・カルマート!!」

テクノガールはキーボードを弾きながら

静かな声で歌い始めると、キーボードから

水色のビームが放たれた。

モグラモスは少しづつダメージを受けているが、

それでも動けるようだった…。

テクノ「まだ動けるのねっ…。
でも負けないっ!!」

テクノガールとモグラモスの激闘が

繰り広げられていく。

テクノ「っ…」

だが体力ではモグラモスの方が勝っている為、

テクノガールのダメージがどんどん溜まっていく…。

マタロウ「テクノガールの体力はもう
限界みたいだ…」

コマ「Aさんっ…」

メラ「美月の奴…無茶しやがって…」

テクノ「っ…負けるわけには…いかない…」

テクノガールは段々とふらついていく…。

モグラモス「おぉぉぉっーーーーー!!」

モグラモスはテクノガールにトドメを刺そうと

襲いかかる。

コマ/マタロウ『Aさんっ!!』

メラ「美月っ!!」

すると…。

.

.

.

ワイルド「っ!」

突然ワイルドボーイが現れると、

テクノガールをお姫様抱っこで回収して

ガッコウガーYの左肩に乗る。

そこにはいつの間にか意識を失ったままのポルカを

抱えていたクロックレディの姿も。

テクノ「…! ワイルドボーイ…。
それに…クロックレディも…」

クロック「私達が来るまでよく持ち堪えたわね…?」

ワイルド「けど無茶し過ぎだぜ…Girl…」

テクノ「…」

テクノガールはワイルドボーイに抱えられたまま

変身が解け、Aはアルトを抱えた状態で

意識を失う。

アルト「A……ちゃん……」

アルトもAに抱えられたまま意識を失った…。