アイドルを目指す少女はYSP能力者5 【妖怪学園】 (ページ36)

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ーそして朝の5時になり…。

キンヤ「Y学園の隠し機能・秘密兵器・奥の手……
超校合体ガッコウガーY!! 校歌斉唱!!」

学園長はポーズを決め、指揮棒を振り始めると

伴奏に合わせて合唱団の生徒達が歌い出す。

すると一部の校舎が少しづつ変型していき…。

須波「うおぉぉぉっ!!」

徳田「えぇぇぇっ!?」

須波はカメラを構え、徳田も驚いた様子で

見守っていた。

清田「うわぁ! 校舎が変型していく…!
すっげー!」

そして合唱団が校歌を歌い終わるのとほぼ同時に、

超校合体ガッコウガーYが姿を現したのだった。

須波/徳田『でかーーっ!!』

Yタイムズの2人は驚く。

A「や……やっぱり凄い……!」

ポルカ「確かに、改めて見ると凄い迫力ですわね…」

アルト「かっ…かっこいいの…!」

Aは目をキラキラ輝かせながら

別の場所からその様子を見ていた。

Aの左肩にはポカンとしているポルカと、

右肩にはAと同様目をキラキラ輝かせている

アルトの姿も。

ジンペイ「超校合体ガッコウガーY…発進っ!!」

ジンペイがそう言うと、

ガッコウガーYは動き始める。

清田「すっげー! 歩いてる!」

清田は窓にへばりつきながら、外を見渡す。

フブキ「基本動作はほぼ問題ないわね」

フブキはパネルを操作している。

マタロウ「それじゃあ次はっ、
全力仰け反りからのぉ～…
否っ! バウアーーーーッ!!」

マタロウがレバーを引くと、

マタロウお決まりの決めポーズがキマる。

A「え……あれって確かマタロウさんの……」

マタロウ「ジャイアント否バウアー、アガるぅ～♪」

マタロウは興奮していた。

ジンペイ「よし、俺も!
全力仰け反りからの～…放水!!」

ジンペイが赤いボタンを押すと、

ガッコウガーYの股間の部分から水が出てくる。

コマ「綺麗なアーチを描いて水が飛んでいく!」

フブキ「その解説要らない…」

その後もジンペイは自身のギャグのポーズを

次々とキメていく。

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清田「いい加減にしろぉっ!」