アイドルを目指す少女はYSP能力者5 【妖怪学園】 (ページ29)

今日:1 hit、昨日:16 hit、合計:8,108 hit

(4) ページ29

A「っ……好き……です……///」

フブキ「ふふっ、やっぱりね♪」

Aは遂にラントへの想いをフブキに打ち明けた。

フブキ「やっぱり、ハンカチの一件から?」

A「……そうかもしれません。
それ以来、何かある度に会長の事を
思い出すようになって……///」

フブキ「Aったら、完全にラント先輩に
恋しちゃってるじゃない♪ 可愛過ぎるわ♡」

A「うぅ……///
そういうフブキさんは、気になっている男性は
いらっしゃらないのですか……?」

フブキ「あ～…私は居ないわね。
だって、私の想いは…全てメカに捧げてるもの!」

A「なるほど……。
1つの事に夢中になれるのって、
私は素晴らしい事だと思います!」

フブキ「ありがとう♪
そう言ってくれるのはAだけよ。
あと、私…Aの恋応援してる!
Aとラント先輩は凄くお似合いだもの!」

A「そ、そんな事ないです……///
どう考えたって私と会長は不釣り合いですから……」

フブキ「そんな事ないわよ!
Aは可愛いんだし、絶対お似合いよ!
でも告白するなら早めにした方がいいわよ?
ラント先輩も凄く人気あるし、早めに告白しないと
そのうち誰かに取られちゃうと思う…」

A「は、はぁ……」
《無理だよ……告白なんて私には……。
それに、会長には私なんかよりも
もっと素敵な女性が居るはずだから……》

_____________________

フブキ「はぁ～楽しかったわ～♪
Aとの女子会♪」

A「はい、私も楽しかったです♪」

フブキ「それにしても…Aはハンバーガーも
初めてだったなんてね…」

A「あはは……恥ずかしいです……///
モグモグバーガーも地元にはなかったので……」

その後、Aは生まれて初めてモグモグバーガーの

ハンバーガーを食べたのだった。

フブキ「また絶対行こうね?」

A「はい、もちろん!」

こうしてAは、フブキと楽しい休日を

過ごしたのだった。

その日以来、Aはフブキと行った

タピオカ専門店:タピルをすっかり気に入り、

週1のペースで贅沢果実のタピオカいちごミルクを

飲むようになった。