アイドルを目指す少女はYSP能力者5 【妖怪学園】 (ページ28)

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フブキ「どう、A?」

その後、パラソルテーブルのある椅子に座って

タピオカドリンクを飲む2人。

A「うそ……これ、すっごく美味しい……!」

Aは生まれて初めて味わう

タピオカドリンクをとても気に入ったようだ。

フブキ「ふふっ、良かったわ♪」

A「フブキさん、今日は本当に
お誘いありがとうございます♪」

フブキ「どういたしまして♪
Aとは一度ゆっくりお話したかったから!」

A「私と……ですか……?」

フブキ「えぇ♪ A、YSPクラブには慣れた?」

A「はい、だいぶ慣れました。
とはいえ、私はまだまだ力不足ですが……」

フブキ「そんな事ないわよ!
大丈夫、Aは皆の力になれてるわ!
私なんて最初、YSPクラブの事…
【夢見る少女のパワードスーツ】クラブだと
思ってたぐらいだし…」

A「あはは……」
《フブキさんらしいな……》

フブキ「それに私はAのチューニングガール、
凄く素敵だと思う!」

A「あ……ありがとうございます……」

フブキ「っていうか、アルトが居るなら…
Aももしかしたら新しいフォームを
手に入れたりするかもよ? ジンペイ君が
ワイルドボーイにも変身出来るのと同じように…」

A「そうなんでしょうか……。
アルトからはまだメダル貰ってませんけど……」

フブキ「そのうちくれるわよ!」

A「は、はい……」

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フブキ「ねぇ…Aはやっぱり、
ラント先輩の事が好きなのよね?」

A「えぇぇっ……///
また会長の話ですか……///」

Aはラントの名前を聞いただけで頬を染める。

フブキ「ふふっ、図星なのね?
顔赤くしちゃって可愛い♪」

A「もうっ……からかわないで下さい///」

フブキ「まあ、私はポルカから少し
話を聞いていたから何となくわかってたけどね?」

A「っ……///」
《もうっ……ポルカったら……///
フブキさんに何話したの……?///》

フブキ「ジンペイ君達には絶対に言わないから、
私にだけこっそり教えて…?」