アイドルを目指す少女はYSP能力者5 【妖怪学園】 (ページ25)

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しかし…。

徳田「部長…?」

須波は体が真っ白になり、力が抜けたように

徳田を見つめる。

須波「不肖…須波ヌキオ……
もう燃え尽きたであります…」

徳田「うわぁ…」

そんな須波をドン引きしたように見つめる徳田。

メラ「皆、何か…お騒がせしちゃったな…///」

頬を少し染め、恥ずかしげに目を逸らすメラ。

マタロウ「メラ先輩、これからはもっと
素直に優しさを見せていきましょう!」

メラ「ほ、ほっとけっ! ///」

メラはマタロウを押し退けると、

獅子黒に近付く。

メラ「獅子黒、俺と一緒に居てくれてありがとな」

メラの言葉に獅子黒は頷く。

すると…。

?「ちょっとメラッ!」

メラ「うっ…」

突然現れた女子生徒。

フブキ「あれ?この子確か…」

ジンペイ/コマ/マタロウ/フブキ
『メラ(君/先輩)の彼女ぉっ!?』

A以外の4人は驚く。

A「こ、この方がメラさんの……」

Aだけは冷静だった。

?「また問題起こしたの?
もういい加減にしてよねっ!

.

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“お兄ちゃん”っ !」

ジンペイ/コマ/マタロウ/フブキ
『おっ…お兄ちゃんっ!?』

A以外の4人は派手にコケた。

A「か……彼女じゃなくて妹さん……」

Aは目を丸くしていた。

?「初めまして! メラの妹の、雷堂ヒノコです!」

ジンペイ/コマ/マタロウ/フブキ『えぇぇぇぇっ!?』

ヒノコ「あ、Aさんだ!」

A「へっ……?」

するとヒノコはAを見ると笑顔で近付き…。

ヒノコ「美月Aさんですよね?
アイドルを目指しているという…」

A「は、はい……」

ヒノコ「私もAさんのファンなんです!」

そう言ってヒノコはAのファンクラブの

会員証を見せる。

A「……!」

ヒノコ「これからも頑張って下さいね?」

A「あ……ありがとうございます……!」

2人は握手を交わした。

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マタロウ《って事で、全ての事件が解決。
その後徳田ネナさんは、Yタイムズの編集長に
昇格したそうです。また1つ、
トワイライト7のメダルを手に入れた僕達。
けど、次の事件が彼処まで【スケールの大きい事】になるなんて…
思いもしなかったのです…》

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アルト「…」