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A「ソプラ、私……夏休み中は
もっと貴方の事を知りたいの」
バスに乗ったAは、ポルカ達を膝に乗せて
小さな声で話す。
ソプラ「あたし?」
A「うん、アルトの事も最近少しずつだけど
わかるようになってきたから……」
アルト「Aちゃん…」
A「1番付き合いが長いポルカの事も、
まだまだわからない事多いしね……?」
ポルカ「あら、わたくしの個人情報は高くつきますわよ?」
ソプラ「もうっ…ポル姉ったら…。
あたしならAたんが知りたいって思う事なら
何でも教えるのになぁ」
ポルカ「ふふっ、冗談ですわ」
アルト「それで…Aちゃんは、僕達の
どんな事を知りたいの…?」
A「今1番知りたいのは、ソプラの好きな食べ物かな?」
ソプラ「あたしの好きな食べ物?」
A「うん! ポルカは私が作ったマカロン、
アルトは私の作ったアイスクリームを気に入ってくれてるの」
ソプラ「へぇ…Aたん、お菓子作りも得意だったのね?」
ポルカ「えぇ、とても美味しいですわよ?」
A「いやぁ……得意だなんて
偉そうに言える程じゃないけどね……?」
アルト「そんな事ないの! Aちゃんの作るお菓子は、
アイスクリーム以外も絶品なの!」
ポルカ「えぇ、ジンペイさん達からも好評ですわ!」
ソプラ「本当に? ならあたしも食べてみたい!」
A「ふふっ、もちろんいいよ?
ソプラが1番気に入るお菓子も見つかるといいな……」
ソプラ「ふふっ♪」
_____________________
バスを降りて数分後…。
A「此処だよ。私のお家!」
Aは無事に実家へと戻って来た。
アルト「此処がAちゃんのお家…」
ソプラ「一軒家なのね?」
ポルカ「久々ですわね」
Aの家に初めてやってきたアルトとソプラ。
そして久々に来たポルカは、それぞれ違った反応をする。
A「確かにうちは裕福じゃないけど、
亡くなったおじいちゃんが私達にって言って
この家を遺してくれたみたいで……」
ソプラ「そうだったのね?」
ポルカ「それはわたくしも初耳ですわ」
A「新しいお家ではないけど、
とても住みやすくて私は気に入ってるんだ」
アルト「Aちゃんもお気に入りのお家…僕も楽しみなの!」
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あずさ - あ、アニメでこんな話あったな！じゃなくて、こんな事あったな！です (2022年7月13日 22時) (
レス) id: 28341cd9b5 (このIDを非表示/違反報告)
あずさ - 作品を1から読みました。アイドルを目指して頑張る夢ちゃん。1話1話アニメでこんな話あったな！と当時を思い出しながら楽しく読んでいきました。とても読みやすい文章です！。(文章おかしくてすいません)これからも更新応援しています！ (2022年7月13日 22時) (レス) @page5 id: 28341cd9b5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：∞倉安な〜りん∞ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/milokarosu1/
作成日時：2022年7月12日 2時
