検索窓
今日:2 hit、昨日:24 hit、合計:9,280 hit

(3) ページ20

(※途中からオリジナルになります)










〜風紀タワー〜







シノブ「YSPクラブの奴等、学校に事前の届け出も無しに
キャンプ等…風紀を乱していますね」
《…けど、Aは実家に帰ったのか…。
そういえば、Aのお母さんは元気にしてるかな…?
昔よく遊びに行ってたからな…》








ナユの後ろでそう話すシノブ。







ナユはソファに座り、セミ型のカメラで

いつの間にかジンペイ達を監視していた。








ナユ「ふ〜ん…」
《キャンプって事は、学園内にある
【ワイワイキャンプエリア】に行くつもりね…。
確か彼処には、うっかり命を落としてしまいそうな場所が
いくつかあったはず…》







タブレットでジンペイ達を監視し続けるナユ。









ナユ《コイツら、変な力を持ってて厄介なんだよね…。
っていうかあの女(クウカ)…何でそこまで
Aちゃんにこだわるのかしら。
…まあ、肝心のAちゃんは今は居ないみたいだけど。
この際、うっかり命を落としてもらっちゃおうかしら? 》







_____________________









その頃、Aは…。










ソプラ「わぁ…! あたし、電車なんて初めて!
すっごく楽しいわ!」






アルト「ぼ、僕もなの!」






ポルカ達と共に電車に乗り、実家へと戻っていた。







アルトとソプラは窓の縁に立ち、

電車の窓から見える景色を楽しんでいた。








A「2人とも、電車の中では静かにね?
もしかしたら、私以外にも貴方達の事が見えている
大人の人も居るかもしれないから。
学園長や園等先生のように……」







ポルカ「まあ、そうですわね。
それに、電車ぐらいではしゃぐなんて…。
2人はまだまだお子ちゃまですわね?」






ソプラ「もうっ…ポル姉ったら…。
別にいいじゃないのよ…。
あたしもアル兄も乗るの初めてなんだから!」






A「ふふっ、ポルカは私がY学園に転校する際に
一度乗ってるもんね?
でも、窓の景色とか見るのは凄く楽しいよ?
……まあ、あの時は私も周りと仲良くなれるかどうか
不安な気持ちに駆られていたから、ゆっくりと景色を
堪能する余裕なんてなかったけど……」






ポルカ「そんなAを宥めるのにわたくしも苦労しましたわ」







アルト「なら、姉さんもAちゃんも一緒に見るの!」






ソプラ「そうそう!」






A「ふふっ、そうだね?
ほら、ポルカも一緒に楽しもう?」







ポルカ「まあ、Aが言うなら仕方ありませんわね」








Aもポルカを抱えながら景色を楽しんでいた。

(4)→←(2)



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (56 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
42人がお気に入り
設定タグ:妖怪学園 , 愛され , アニメ沿い   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

あずさ - あ、アニメでこんな話あったな!じゃなくて、こんな事あったな!です (2022年7月13日 22時) (レス) id: 28341cd9b5 (このIDを非表示/違反報告)
あずさ - 作品を1から読みました。アイドルを目指して頑張る夢ちゃん。1話1話アニメでこんな話あったな!と当時を思い出しながら楽しく読んでいきました。とても読みやすい文章です!。(文章おかしくてすいません)これからも更新応援しています! (2022年7月13日 22時) (レス) @page5 id: 28341cd9b5 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:∞倉安な〜りん∞ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/milokarosu1/  
作成日時:2022年7月12日 2時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。