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夢主ちゃんの帰省(1) ページ18

(※こちらはオリジナルストーリーです。
第28話の【湖畔の恐怖 うぉーキングデッド】は
省略させていただきますが、序盤のみ
28話とストーリーが共通しており、
ほんの少しだけ28話のストーリーが
混ざったりしています。なので、
ほぼオリジナルストーリーといった感じです)








ジンペイ「よっしゃぁっ! 夏休みだぁぁーーー!」






この日から夏休みに入ったY学園。







マタロウ「楽しみだなぁ」







コマ「皆で旅行とか行っちゃう?」






ジンペイ「それもいいな?」






ジンペイ、コマ、マタロウの3人は

宿舎に戻りながら楽しそうに話している。







マタロウ「あっ、フブキさん!」







するとジンペイ達の目の前に現れたのは、

キャリーバッグをゴロゴロ引きながら歩いてきたフブキの姿。







マタロウ「夏休み何しよっか?」






フブキ「ごめん…私家族でロンドンに行くから」






コマ「ロンドン?」






フブキ「そう、パパのコネで
最先端のロボット研究施設を
見学出来る事になったの!
って事で、また新学期にね?」








そう言うとフブキは軽く手を振り、そのまま去っていった。







ジンペイ「何だよ…」







ジンペイは不服そうにフブキの後ろ姿を見ている。







ジンペイ「あっ、九尾先輩!」






視線を戻し、向かい側から歩いてきたのは

私服姿でボストンバッグを手に持った九尾の姿。







ジンペイ「夏休み何かしようぜ!」






九尾「悪いけど、これから実家に帰るんだ」







そう話す九尾の声のトーンは、何故か低かった…。







九尾「それじゃ、新学期に」








そう言って九尾は軽く手を振り、そのまま去っていく。







すると、キャリーバッグやリュック等を持った他の生徒達も

次々と宿舎の入り口から出てきた。







ジンペイ「何だ何だ?」







そして、それぞれ何処かへ向かっていったのだった。








マタロウ「皆も実家に帰るみたいだね…」






ジンペイ「ちぇ〜…」







A「あれ? ジンペイさん達は帰られないのですか?」







周りより少し遅れて宿舎から出てきたA。

その背中には、大きなリュックが。








ジンペイ「おい…まさか…」







A「はい、私も実家に帰らせていただきます。
やはり、夏休み中は母とゆっくり過ごしたいので」








ジンペイ「う…嘘だろ…Aまで…」








ジンペイはこれでもかというぐらい落ち込んでいる。

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設定タグ:妖怪学園 , 愛され , アニメ沿い   
作品ジャンル:アニメ
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あずさ - あ、アニメでこんな話あったな!じゃなくて、こんな事あったな!です (2022年7月13日 22時) (レス) id: 28341cd9b5 (このIDを非表示/違反報告)
あずさ - 作品を1から読みました。アイドルを目指して頑張る夢ちゃん。1話1話アニメでこんな話あったな!と当時を思い出しながら楽しく読んでいきました。とても読みやすい文章です!。(文章おかしくてすいません)これからも更新応援しています! (2022年7月13日 22時) (レス) @page5 id: 28341cd9b5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:∞倉安な〜りん∞ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/milokarosu1/  
作成日時:2022年7月12日 2時

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