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ジンペイ「悪りぃ悪りぃ!
早くAに届けた方がいいと思ってな?」






ポルカ「ジンペイさ〜ん?
前にわたくしが言った事…お忘れですの…?」






するとポルカはドスの聞いた声でジンペイに近付き…。








ポルカ「いくら緊急とはいえ、女の子の部屋に入る時は
ちゃんとノックしなさいってあの時言いましたわよね?!」






アルト「姉さん、落ち着くの!」








ジンペイに怒鳴るポルカを、アルトは慌てて宥める。






ジンペイ「わかったわかった! 悪かったってば!」








ソプラ「…ポル姉の怒鳴り声…本当に久々に聞いたわ…。
ポル姉を怒らせたらマジで怖いからね…」








マタロウ《うん、それは知ってる…》








コマ《僕もマタロウ君も一度ジンペイ君のせいで
ポルカに怒鳴られた事あるから…》








A「ポルカ……そんなに
ジンペイさんを責めないで……?
ジンペイさんにだって悪気はないんだから……。
あと私……今、頭も痛いから
あんまり大声出さないで欲しいな……?」








Aもまた、弱々しく優しい声でポルカを宥める。








ポルカ「むぅ…Aがそう言うなら…」









フブキ「ジンペイ君、頼んでたやつ
買ってきてくれたのよね?」







ジンペイ「おう! これだろ?」







ジンペイがレジ袋から出したのは、ポ〇リスエットだった。






フブキ「そう、それよ! ポ〇リはね?
別名【飲む点滴】と言われているのよ。
飲む点滴をコンセプトに開発されたから、
点滴とほぼ成分が一緒だって聞いた事があるわ」







マタロウ「そういえば僕も昔、
爺ちゃんから聞いた事があるよ。
点滴で痛い思いをせずに
栄養と水分補給が出来るって!」







コマ「なら、ポ〇リさえ飲めば
点滴なんて要らないね?」







フブキ「あら、点滴にだってメリットはあるわよ?
体内に直接栄養と水分を補給するから
吸収が早くて即効性があるから!」







マタロウ「吐き気がある時だと水分を取っても
すぐに吐き出しちゃう場合もあるからね…。
体内に直接補給した方がいい場合もあるよ?」






アルト「そっか…Aちゃんがいつも飲んでる
スポーツドリンクじゃダメなんだ…」







ポルカ「A、今は吐き気はしますの?」







A「ううん、今のところは大丈夫だよ?
だからせっかくジンペイさんに買って来て頂いた
ポ〇リスエット、有難く飲ませてもらうね?」







ジンペイ「あぁ、そうしてくれ!」

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設定タグ:妖怪学園 , 愛され , アニメ沿い   
作品ジャンル:アニメ
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あずさ - あ、アニメでこんな話あったな!じゃなくて、こんな事あったな!です (2022年7月13日 22時) (レス) id: 28341cd9b5 (このIDを非表示/違反報告)
あずさ - 作品を1から読みました。アイドルを目指して頑張る夢ちゃん。1話1話アニメでこんな話あったな!と当時を思い出しながら楽しく読んでいきました。とても読みやすい文章です!。(文章おかしくてすいません)これからも更新応援しています! (2022年7月13日 22時) (レス) @page5 id: 28341cd9b5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:∞倉安な〜りん∞ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/milokarosu1/  
作成日時:2022年7月12日 2時

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