アイドルを目指す少女はYSP能力者7 【妖怪学園】 (ページ12)

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キンヤ「皆が知らないのも無理はない。
Y研には独自に権限を与え、
秘密裏に研究を行わせているのだ」

メラ「それでそのY研は何処に?」

園等「具体的な場所は教える事は出来ないわ。
言えるとしたら、【学園の最も大事な場所】にある…
という事…」

ジンペイ「最も大事な場所…」

キンヤ「まぁ、ヒントくらいはやろう。
扉を開く鍵は、【ワラワラワラ】だ」

コマ「ワラワラワラ?」

A「えっと……何ですかそれ……?」

キンヤ「ともかく、Y研には
むやみに近付いてはならん」

ジンペイ「ちぇ〜…何だよ…」

ジンペイは不服そうに他の5人と共に

学園長室を後にしようとすると…。

キンヤ「寺刃君、ちょっと残りたまえ」

ジンペイ「…?」

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ジンペイは学園長との話を終えた後、

他の5人が居る校舎へとやってきた。

コマ「それにしても、学園の1番大事なところって?」

フブキ「もしかして、学園の全てを司る学園長室?」

メラ「全校生徒を束ねる生徒会室かもな」

マタロウ「確かにそこも大事だけど…」

A「うぅ……全然わからないですね……」

A達は悩み続けていた…。

ジンペイ「う～ん…。あっ!
俺の1番大事な所なら此処だけどなっ!」

そう言ってジンペイは自身の股間を指差す。

メラ「まあ、そりゃそうだろうな…」

A「わざわざ言わなくていいです……///」

マタロウ「そうだ、そこだよ!」

フブキ「何処よっ!? ///」

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ジンペイ「噴水?」

A達は噴水広場へとやってきた。

フブキ「此処に何が?」

マタロウ「そう、この辺りです。
匂いますねぇ…コナっぽいですねぇ…。
コホンコホン」

コナッポインモードで話し始めるマタロウ。

コマ「出た! コナッポインモード!」

マタロウ「学園の大事な場所は学園長室?
それとも生徒会室?
どっちも否っ! バウアーーーーッ!!」

そう言ってマタロウは思い切り仰け反り、

手を回転させるとポーズを決めた…。