アイドルを目指す少女はYSP能力者6 【妖怪学園】 (ページ5)

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学園長はこれまでの経緯を

ジンペイ達に話した。

キンヤ「捨てようとしても必ず戻って来るのだ…。
捨てたいのに捨てられない…。
一体何の呪いなのだ…?
私はもうどうにかなりそうだ!!」

そう叫びながら4人に頭を下げ…。

キンヤ「お願いだ君達、この本を捨ててきてくれ!」

マタロウ「そんな事ある…?」

コマ「何かの勘違いじゃないんですか…?」

ジンペイ「ん～…よし、少し考えてみよう!」

ジンペイは写真集のページを捲る。

ジンペイ「う～ん…まだプチ熟女ってとこだな」

コマとマタロウも頬を染めながら写真集を見る。

メラは一切見ようとせず、そっぽ向いていた。

コマ「Aさんもアイドルデビューしたら
こういう格好もするのかな…?///」

マタロウ「た、確かに…///」

メラ《美月の…ビキニ姿だと…? ///》

Aのセクシーなビキニ姿を想像したジンペイ達は

ニヤニヤと笑っていた…。

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ーその頃、Aとフブキは…。

A「フブキさん、私思ったんですけど……
やっぱりアイドルデビューしたら私も
水着姿になったりするのでしょうか……?///」

フブキ「まあ、そうなるわね…。
Aをやらしい目で見る奴等は全員
このバズーカで…「そ、それはダメですっ……!!」
あら、そう?」

ガールズトークを楽しんでいた…。

A「確かに休日はよくミニスカートとか
履きますけど……」

フブキ「Aのミニスカ姿、可愛いもの♪
ジンペイ君達ならすぐに釘付けになるわね…。
その点、ラント先輩なら絶対にAを
そういう目で見たりしなさそう…」

A「会長は真面目ですからね……///」

フブキ「ねぇ、ラント先輩はAの
初恋の相手って事でいいのよね?」

A「……それは……」
《私の初恋の相手は……

.

.

.

.

.

会長じゃない……》

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?「Aの事は、何があっても僕が守るから…」

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A《小さい頃よく一緒に遊んでいた男の子。
泣いてばかりいた私の傍にいつも居てくれた……。
あれは……誰だったっけ……?》

Aはその人物を思い出せずにいた…。