アイドルを目指す少女はYSP能力者11 【妖怪学園】 (ページ31)

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シノブ「光子エンジン考察クラブは
廃部となっている!
速やかに部室を放棄し、立ち去りたまえ!」

メガホンでそう叫ぶシノブ。

風紀委員会は、学園ポリス達を連れて

光子エンジン考察クラブの部室の前で

廃部を迫っていた…。

力動「僕達は、風紀委員会からの不当な解散命令に
納得していない! 故に、部室からも出て行かない!」

光子エンジン考察クラブの部長である力動ヒカルは、

窓から身を乗り出して必死に抵抗している。
(※光子エンジン考察クラブの部長の名前は、
ワイワイ学園生活にて調べました)

光子エンジン考察クラブの部室の前には、

机と椅子が沢山置かれていて

簡単には中に入れない状態になっていた…。

ナユ「面倒な奴等…。
じゃあ強硬手段に出るとましょうか。
ポリスの皆さんで」

すると…。

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ラント「ちょっと待ってもらおう!!」

ナユ達が振り返ると、ラントとチアキ、

そしてノーズ率いる学園マフィア達の姿が。

ナユ「貴方達…どういうつもり?」

ラント「生徒会に無断で、クラブを廃部にする事は
許されない。これ以上勝手な事をするなら、
君達風紀委員会を処罰する事になる。
これはクラブの管理を任されている、
生徒会からの警告である!!」

ナユ「何ですって!?
…なるほど、そういう事。
ゲスなマフィアを誑かして、私達に
対抗しようというわけね?」

ナユは察したようだった…。

ナユ「…いいわ。
今日のところは引き下がりましょう。
でも、これで終わると思わないで? 生徒会長」

ラント「それはこっちのセリフだ!
お前の正体、必ず暴いてやる!」

ナユ「あら、暴けるかしらね?
そもそも暴いても意味があるのかしら?
だってすぐ、消えちゃうんだも～ん♪
ふふっ」

そう言ってナユ達は去っていった。

ラント「来星ナユ…覚えておけ。
お前達は全員この地球上から排除するっ!!」