アイドルを目指す少女はYSP能力者11 【妖怪学園】 (ページ22)

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スネーカー「ふっ!!」

スカイスネーカーは高くジャンプする。

紅丸「はぁぁぁ!!」

紅丸は断絶丸で攻撃するが、

スカイスネーカーの体はビヨンと伸びた。

紅丸「何!?」

チューニング「はっ!!」

チューニングガールもタクトから放たれる光の音符で

攻撃を仕掛けるが、スカイスネーカーには

全く当たらなかった。

チューニング「全然当たらない!?」

ミストシャドウはコマンドメダルをセットする。

ミスト「ダークブーメラン!!」

ミストシャドウの攻撃を

スカイスネーカーは素早く避けるが、

Uターンしてスカイスネーカーに直撃した。

スネーカー「ぐはっ…」

紅丸「はぁぁぁっ!!」

その隙に紅丸は断絶丸で斬り付ける。

スネーカー「チッ…」

マタロウ「あれ? あんまり強くない…?」

紅丸「口程にもない。舐められたものだ…」

するとスカイスネーカーはフッと笑い…。

スネーカー「俺が最初から本気を出したら、
戦いはそこで終わっちゃうっしょ。
という訳で、ちょっとお手並み拝見
してみちゃったわけ」

紅丸「何?!」

スネーカー「じゃあ、本番といこうぜ!」

そう言ってギターを弾く。

スネーカー「Are you heavy?」

そしてスカイスネーカーの舌が伸びた。

スネーカー「Yeah!!」

再び勢いよくギターを弾く。

天井のミラーボールが光り出し、

スポットライトも激しく点滅する。

スネーカー「俺のSnakeyなBeat、お届けするぜ!」

そう言ってコマンドメダルをセットする。

スネーカー「ハイパービート!!」

音楽が流れ始め、周りにいた不良達も

ノリノリで踊り出す。

マタロウ「これはっ…」

コマ「皆踊り出した…!」

チューニング「…」