アイドルを目指す少女はYSP能力者4 【妖怪学園】

(8) ページ9

九尾「僕も花子さんに
会いたくなってね。
独自に調べたところによると、
この城に入るには、合言葉が必要らしい」







A「えっと……普通に開けゴマとかでは……?」






コマ「それは在り来りだと思うよ…」






A「えぇ……違うんですか?!」





ジンペイ「あーわかったー!
花子さんの都市伝説と一緒のやつな?
はーなこさん! はっひふっへほー!」








シーン…。






ジンペイ「…あれ?」






九尾「ちょっと違うな。
ここは僕に任せてもらおうか」






そう言って九尾は門の前に立つ。








九尾「はーなこさん! Let`s party time !」









シーン…。








メラ「…舐めてんのか?」







A「絶対違うと思いますけど……」







.








.







.








.







.








.









?「Here we go♪」








すると突然謎の声が聞こえ、

A達は門の鍵穴に吸い込まれる。









YSPクラブ『うわぁぁぁぁっ!!』








_____________________








A「此処は……」









吸い込まれた先には…。








執事「此方は花子様が怨霊になられた時の
状況を再現したトイレでございます」







古い照明がチカチカと点滅していて、

両側面には扉がズラリと並んでいる。






コマ「って事は花子さん伝説誕生のトイレ!?」









執事「それでは、ご覧下さい」







それまで点滅していた照明が消え、

目の前にはスクリーンが…。






そこに流れたのは、花子さんの過去の映像だった…。









執事「それ以来、怨霊となった花子様は、
お友達を求めて全国のトイレに
出没するようになったのです」









九尾「可哀想な過去だな…」









A「寂しかったんですね……花子さん……」









ジンペイ「だからって、テレビから出てきて
人を攫っていい事にはならないぞぉ…!」








再び貞子のコスプレをするジンペイ。








フブキ「だから花子さんはテレビから出ないから!
しかもさっきAが怖がってたのに、
まだやるんかい!!」






A「……?」






ジンペイの貞子のコスプレは2度目だった為、

Aは驚かなくなっていた。

(9)→←(7)

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーアイテム

革ベルト

ラッキーカラー

あずきいろ

ラッキーナンバー

8

ラッキーアルファベット

X

ラッキー方角

西 - この方角に福があるはずです

おみくじ

おみくじ結果は「末凶」でした！

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す