アイドルを目指す少女はYSP能力者4 【妖怪学園】 (ページ46)

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コマ「あぁ…Aさん泣かないで…」

チアキ「可愛い顔が台無しっしょ」

ノーズ「今日は思う存分楽しもうじゃないか」

A「わ……私、てっきり皆さんに
嫌われてしまったのかと……」

ジンペイ「そんな訳ねぇだろ?」

マタロウ「朝は避けたりしてごめんね…」

フブキ「Aをびっくりさせたかったのよ!」

A「嫌われていなくて安心しました……
皆さん、本当にありがとうございます……!」

エマ「はい、Aさん!」

するとエマはAに近付くと、

Aの頭に小さなティアラを付けた。

A「……え?」

エマ「Aさん、すっごくお似合いです!
今日はAさんが主役なので、ティアラを…」

フブキ「まあ、可愛い…!」

マタロウ「くぅ～! 本物のお姫様みたいだ…!」

A「わ、私に似合っているでしょうか……?」

ジンペイ「すっげー似合ってるぞA!」

コマ「Aさん可愛い…!」

A「……///」

ティアラを付けたAに一同が見とれていると…。

クウカ「遅くなってごめんね!」

そこにクウカがやってきた。

ジンペイ「クウカ先輩!」

クウカ「Aちゃん、お誕生日おめでとう!」

A「クウカさん……ありがとうございます……!」

フブキ「それで…ラント先輩は…」

クウカ「…忙しくて行けないって…」

ジンペイ「何だよ。会長来ないのか…」

クウカ「ごめんねAちゃん…。
ラント君呼べなくて…」

A「いえ、いいんです……!
皆さんにこうしてお祝いしていただけるだけで
私は最高に幸せですから……!」

こうしてAは、皆でケーキを食べながら

幸せな時間を過ごしたのだった…。

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FSTが終わり、下校時間になると

Aは荷物を取りに教室へ戻っていった。

ポルカ「A…ごめんなさい…」

アルト「僕達もジンペイ君達のお手伝いしてたの…」

ソプラ「Aたん…あたし達の事怒ってる…?」

A「確かにびっくりはしたけど……
怒ってないよ……? 3人とも、ありがとう!」

Aはポルカ達を抱きしめる。

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シノブ「良かったな? A!」