*Milky Baby Boy*【男主】 (ページ5)

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Talk with Choi. ページ5

ほぼみんな引っ越してしまった宿舎で時計を見てスマホを取り出すA
慣れた手つきで通話ボタンを押す

trrrtrrr

コールボタンを押すと直ぐに向こうから声が聞こえた

「＜ヨボセヨ？＞」
『ヨボセヨ～シウォナ～元気？』
「＜元気だよ、Aは？変わったことない？いじめられてない？大丈夫？＞」
『大丈夫kkkk心配しないでkkk訓練はどう？今よりもムキムキになって帰ってこれそう？』
「＜毎日疲れるよkkAがいてくれたら疲れなんてすぐ吹き飛ぶんだけどな～＞」
『kkkバーカ！治るわけないじゃんkkkあ、俺の手紙届いた？』
「＜届いたよ、あまりにAが可愛いからみんなに見せびらかして自慢した＞」
『は？やるなって言ったじゃんkk』
「＜まーまーkkあ、アニバーサリーインタビュー見たよ＞」
『自分で買ったの？言ったらあげたのに？』
「＜自分で買いたいの、分かるだろ？＞」
『分かんないな～kk』
「＜リョウガがさ、Aが毎日ポテチばっか食べてるから心配だって言ってたぞ？野菜も食えよ？＞」
『何言ってんの？ポテトは野菜だよ？じゃがいもじゃん』
「＜リョウガに言っとく＞」
『ごめん！ちゃんと食べるから言わないで～！』

ケラケラと笑っているとリョウクが部屋を覗いてきた
それを見てスマホを見せると納得したように指で丸を作って出ていった

『ね～マジでリョウクには内緒だよ？絶対ね？』
「＜はいはいkkk>」
『ご飯できたらしいから切るね？アンニョン』
「＜アンニョン、可愛いマンネ＞」

通話を終了させるとタイミングを見計らったようにリョウクから声がかかる

「A～終わったなら早く来て～！」
『分かったー！』
「キュヒョナも～！」
「うーん」

リビングに行くとサラダの準備をしていたリョウク

「これ向こう持ってってね」
『了解！』
「あ～また負けたっ！最近ジュンミョナメキメキ力上げてきてるんだよな～」
「またゲーム？も～そればっかじゃダメだよ？」
「『ネー、オンマ』」
「オンマじゃないよ！！」

今ではほぼ誰もいなくなった宿舎だけど何だかんだ幸せです