Am I happy?__HW

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▽






「実は____」









・









話し始めたら止まらなくて、







ずっと好きな人がいること、



その人が自分の大切なひとを好きなこと、



その人から恋愛相談を受けてること、



突然夜にも呼び出されたこと、









…全部、話してしまった。









いや、もちろん相手が颯だってことは伏せたよ？







大輝さんは、勢い良く流れる水みたいに話し続けるわたしを、

優しい表情で、ずっと頷きながら見ててくれて









・









「______って感じなんです」









「そっか」









・









大輝さんに話して良かった、


大輝さんとこんな風に話せるくらい、仲良くなれて良かった、



って、そう思った。









・









「Aちゃんは、好きなんでしょ？


自分の気持ちに素直に生きなよ」








「大輝さん…」








「どうしようもなくなったら、俺が待ってるから(笑)」








「ありがとうございます？(笑)」









・









冗談混じりに言われた言葉は、


わたしの心臓をわかりやすく跳ねさせた。

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