【ナルト】カッコつけてる忍ですが実は怖がりです【男主】 (ページ43)

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またどこかで……会いましょうページ43

『……なんで……何が、どうなってんだよ……っ

お前の体が……透けてっ』

「もう時間なんです

Aさん……受け取ってくれますか……僕たちの気持ちを」

俺の問いには答えず
白は笑顔で俺に問いかける

「僕達の命はここまでなんです

もう母は貴方の手助けは出来ない」

その言葉に思わず「やっぱり……」
と、言ってしまう

変だと思ったんだ

ほとんど怖く無かったから

誰かがずっと守っていてくれていたみたいで

安心できたんだ……。

「もうすぐ僕の体は実体を失う

その前に受け取って下さい

僕の＿＿『ラブレターなら、はぁと
つけとけよ？』……っ！変わった趣味をお持ちですね」

苦笑いを浮かべながら白は
俺に近づいてきた

「……受け取って下さい

Aさん……」

chu

『……っ///』

驚きを隠せない俺に
アイツは笑った

「また……どこかで…………会いましょう…………」

その声と共に白の体は
風に流されるように消えていった……。

俺はひんやりとする
左の頬をおさえて笑った

『……あぁ、受け取ったぜ

全部……』

幸せに……な

*

夜が明ける頃
俺は木ノ葉に戻ってきていた

あ・うんの門の前で

待っていたのは

『三代目……？』

悲しい顔をした
三代目だった……。