【ナルト】カッコつけてる忍ですが実は怖がりです【男主】 (ページ33)

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過去と氷遁ページ33

『俺としたことが……ネックレス回収するの忘れてたとは……』

はい、カカシ達と離れて俺は
白に渡したままのネックレス回収に向かっています

てか何で白生きてたのかねぇ

俺肺の復活出来なかったのに←

まぁ、カミサマノイタズラカナ？

『！……いた』

木の間から僅かに
岸辺に佇む白が見えた

『白っ』

俺がそう呼ぶと白は驚いたように「Aさん！？」といい

こちらに駆け寄ってくる

……鼻血がでそう←

白「……良かった、これを返し忘れてたいたものですから」

美しく笑いながら俺にネックレスを
渡してくる白

普通に受け取ったけど

ナンデオレノダッテワカッタノ？

イヤ、ナンデ！？

アノトキキミイシキナカッタヨネェ！！？ネェ！？

白「……何だかんだいいながら
僕にも貴方は殺せなかった……」

風が白の髪を揺らす

白は海の方を向いたまま
俺に話し掛ける

「覚えていますか……僕等が初めて対面したときの事」

“半径15kmは僕の担当地区……

見つからずに逃げられますよ

______Aさん“

『あぁ、はっきりとな』

白「……あの時……止めを指す寸前、聞こえた気がしたんですよ

“殺さないで“って母の声が……」

『！？ゆうきが……！？』

白「えぇ……正直僕も驚きました

関係もない母に術を封印した貴方を……

母を苦しめた貴方を助けろなんて……」

『…………やっぱ、知ってたんだな』

“おいっ、このままでは術が暴走して
村を覆い尽くすぞ！

早く何者かに封印せねば！！“

“この村ではその力は嫌われている

わざわざこの子にする必要はないだろ！！“

“術の力が暴走するまで僅かしかない！
ぐずぐずしている暇等ない！早くしろA！“

“しかし……っ！“

“任務にしかしもくそもない！
早くしろ、この村からの依頼だ！“

“…………分かって、いる、

封印術・封術界楼籐___“

白「……僕の一族は代々血継限界を受け継ぐ一族と書き換えられた」

白「貴方達、木ノ葉の忍によってね……」

『……そこまで詳しく知ってるとは
大したもんだぜ

そもそもその事を知ってるのは
火影とあの時あの場所にいた小隊だけだからな……

にしても、あの頃と姿形ちげーのに
よく分かったな、俺だって』

「写真の男と母の血が繋がっていない

……そう知ったとき母に尋ねたんですよ

じゃあこれは誰かって」

白「……そしたら母が一度だけ言っていたんですよ

この写真の人は
“嘘つきさん“だって……」