【ナルト】カッコつけてる忍ですが実は怖がりです【男主】 (ページ27)

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誤りと偽りページ27

ナルト「……それだけが

それだけが、お前がここにいていい理由なのかよ！？

そんなの……悲しすぎるってばよ……」

白「……君に必要とされない気持ちが分かりますか？

……嬉しかった

例え道具としてその能力を必要とされただけでも……」

うん、俺が黙っていた間に
話が進んでいますね←

白「……君は僕の存在理由を奪ってしまった

もう、僕は再不斬さんの道具に
なることも出来ない……

ナルト君もう一度言います

僕を殺してください」

ナルト「……んなの……そんなの
ぜってぇーおかしいってばよ！！

お前が生きていい理由が
アイツの道具としてなんて……っ

んなの、そんなの……」

『…………そいつは再不斬と一緒に行動し、ガトーに加担した』

なんで俺がこんなの知っているのかは
カカシに聞いたって事にしておいて下さい←

m_ _m

*
『……こいつを助ける事なんて
どっち道出来ねぇんだよ』

何いってんだよ俺

「じゃあ！じゃあこのまま見捨てろって言うのかよ！！

Aの兄ちゃんは……

Aの兄ちゃんは本当に
それで良いのかよ！？」

良いわけ……ねぇだろ

『なら、お前はこいつを助けるのか！？

そんな事をすればお前は火影もくそもねぇぞ！！

犯罪者を見逃したなんてばれりゃあ
ただですむはず＿＿＿＿……』

ここで……ここで

白を助けたって……

どうせ苦しめちまうんだよ……っ

だったらいっそここで…………

楽にしてやりたい

ナルト「…………確かに

そんな事したら木ノ葉を裏切ったようなもんだってばよ……」

ナルト…………なら＿＿＿！

ナルト「_____けど！！けどここでこいつを殺すのは何か違う気がするってばよ

こいつは……まだ」

『…………っ』

忍として

任務として

この二人を許すわけには
いかなかった

……じゃあ殺すのか？

それも何か違う

だって

いつ道を踏みはずしてもおかしくないような
危険な道を与えたのは

他でもない

“俺だからだ“

*

白「……！？

ナルト君すみませんが今君に殺されては困ります」

ナルト「えっ？」

『！？』

まさか……